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あれ....?
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翌朝起きると、すごく頭が痛かった。
「うぅ....なんで....?」
横を見ると真が寝ていて、昨日ベットに入った記憶がないことに気づいた。
「あれれ....?僕昨日どうやってここまで来たんだろ....」
とりあえずご飯作ろ。
そう思い、キッチンに向かって調理する。
今日は和食にしようかな。
魚焼こうっと。
しばらく料理をしていると、真が起きてきた。
「あ、おはよ。真。」
「....う、うん。おはよう。
体調大丈夫?」
「え....うん、ちょっと頭痛いけど....」
「やっぱりか....」
え、なんでバレてるの....?
もしかしてあの時起きてた?
「なんで知ってるの....?」
「ハル昨日間違えてお酒飲んじゃってベロベロだったから。」
ふぁっ。
そんなことあったっけ?
「覚えてない....」
「そうなの....?昨日散々煽られてこっちは大変だったよ。」
死にそうな顔をして真が言う。
「僕そんなことしたの....?」
「そうだよ。可愛かったからいいけど....」
「えぇ....なにそれ....」
「覚えてないならいいよ。
今日どうする?行けそう?
なんなら明日とかでもいいよ?」
「ん、大丈夫。気にしないで。本当に多少って感じだから。」
「そっか。でも、休み休み行こうね。
無理だけはしないように。」
真はそう言って僕の頭をぽんぽんと撫でる。
ん....これ好き。
落ち着く。
「うん。ありがとう。
朝ごはん、食べよ?」
「あぁ、用意してくれたんだったね。ありがとう。」
そのあと朝ごはんを食べ、ゆっくり過ごした。
「和食とか久しぶりだ。」
「そうなの?」
「うん。朝は時間なくてトーストが多かったかな。どちらかと言うと朝はお米派だから嬉しかった。」
そうなのか....
「じゃあ作れる日は和食にするね。
僕も和食の方が好きなんだ。」
「うん。ありがとう。」
「何時に行くの?」
「んー、午前中から行って終わり次第帰ってこようかなって思ってるよ、お昼は向こうで適当に食べない?」
「うん....!そうしよう。」
真とお出かけだ....
すごい楽しみ....
今まで友達と出かけることなんかなかったし....
それに真はただの友達じゃないから....
すごく楽しみ。
こういう時普通の男の子ならどうするんだろう....?
「じゃあそれぞれ準備しよう。終わったら声かけてね」
「うん。了解
あ....服だけ貸してもらってもいい?」
「ん、いいよ。ちょっと待ってて。」
そういって真は部屋に行き、服を持って戻ってきた。
「はい。でもこれ少し大きいかも。」
「ん、わかった。ありがとう。」
その服を着てみると確かに大きかった。
「ほんとだ....おっきい....」
だぼだぼの状態で真の元へ行く。
「真....おっきい....」
「あぁ....結構ぶかぶかだね。
どうする?」
「ん、支障が出る程じゃないからこのままでいいや。
新しいの出してもらうのもあれだし。このまま借りるね。」
「うん。わかった。」
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