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優しすぎる人
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「言っとくけどハルの方が見た目も中身も綺麗だよ?」
んん、ちょっと何言ってるんだろうね。
「??」
「うん。見事にはてなが....」
「だってよくわかんない。」
「じゃあわかって。ハルは綺麗。ハルの全部が綺麗。」
「そんなことないよ?僕きたな「それ以上言ったらおこるから。」」
なんで。全部打ち明けた日もこんな感じだった。
僕は汚いのに。
なんでそうな風に言うの?
真は優しすぎる。
「ハルにはわからないかもしれないけど、僕の大事な恋人を悪くいうならそれが本人でも許さない。」
「っ、なんだそれ、真は優しすぎる。」
「そんなことないよ。僕はハルが大事なだけ。そんなこと言いつつハルの意見否定して。結局自分のことしか考えてない。」
「そんなことないよ。真は優しい。優しくなきゃこんな家庭環境の僕に力を貸してくれたりお家に泊めてくれたりしない。」
「優しいんじゃなく下心があるかも
よ?」
「そうだとしてもいいんだ。真なら。」
いい。真になら何をされても。
たとえ殴られたって無理やり犯されたって許せる。
ここまでこんなに幸せな気持ちにしてくれたのだから。
今までの夢の対価。
そう思える。
「んんん、もう、今までのシリアスな雰囲気どっか行くぐらいには、それ、だいぶ殺し文句だよ。本当にハルはかわいいね。」
「ん!またかわいいっていう!!もうなんでもいいけど!僕は認めない!」
「認めないの?いいけど。僕だけ知ってれば。もう。僕になら何されてもいいとか、本当に無理。僕を殺しに来てるよね。僕の理性試してるの?ハル。」
「はい!?試してないから!殺しにあってもいないから!てか死なないで!僕ごときで!」
「かわい。」
「もう!まだ言うか!もういい!この話終わりね!!」
この流れ本日2回目では....
「ふふ、わかったよ。この話終わりね。」
そう!終わり!!
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