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実は
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「え!?そうなの!?」
「そうそう。僕さ、目の色かなり明るいでしょ?」
「うん。なんか薄めの茶色って感じ。」
「これね、母さんの影響なんだ。母さんがハーフなんだよね、日本とドイツの。」
「え!?てことは真はクオーター?」
「そう。母さんはもっとわかりやすいよ。母さんは髪染めてないけど金髪に近い茶髪だし目もグレーがかった黒だよ。」
「そうなんだ....ちょっと真のお母さん見てみたいかも....」
「きっといつか会えると思うよ。」
「楽しみだなぁ....真を産んだ人か....絶対綺麗な人だもん。」
「母さんは身内の贔屓目なしにみても綺麗な人だと思うよ。すごい若く見えるしね。僕がいうとなんかあれだけど、」
「ふふ、そうだろうね、だって真のお母さんだもん。しかもハーフなのはお母さんだけっぽいしその血を濃く引いてそうな真だし、真がこんなにかっこいいんだもん、お母さんが綺麗じゃないはずかない、」
そういって楽しそうに笑う。
なんか僕まで褒められてる?
「なんか母さんだけじゃなくて僕まで褒めてない?」
「褒めてるよ!真は容姿端麗だからね!」
「んん、すごいドヤ顔。」
「はは、そりゃドヤ顔にもなる。だって本心だし心の底からそう思ってるもん。」
「ん、そっか、ありがと。」
「うん!」
「ねえ、今度は僕が質問してもいい?」
「いいよ!さあ!質問したまえ!」
「ふふ、じゃあ聞くね。
ハルの誕生日はいつ?」
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