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いたいいたい
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永遠と勉強を続けていると玄関から音が聞こえた。
行かなきゃ。
急いで玄関までいく。
『おかえりなさい』
「あら。もう帰ってたの。」
「今日はちゃんと来たか。」
叔父さんと叔母さんが帰ってきた。
旅行じゃなかったのか。
「今日は出かける予定だったけど変更したの。三連休が近いからその日にするわ。言うの忘れてたわね。」
そうだったのか。
もし今日彼と出かけていたりなんかしたら大変なことになっていた。
よかった。
「おい遥、寝室行ってろ。」
『はい』
何となく予想はしていたがやはりか。
また今日も相手をさせられるのだろう。
抵抗したところで無駄なのだ。
どうせこの人たちからは解放されない。
返事をしてすぐに寝室に向かい、部屋の真ん中にある机のそばに正座する。
十数分待っていると叔父さんが来た。
「よし。ちゃんといるな。」
叔父さんを見上げて頷く。
「今日は普通に俺とヤるからな。」
そういわれ服を脱がされる。
胸の飾りを執拗にせめられ自分のモノが頭をもたげ始めるのを感じる。
きもちわるい。
「やっぱ声が聞けねえのが残念だよなぁ。心因性らしいし、どうしたら声がもどるんだ?」
それは僕にもわからない。
果たして声は戻るのだろうか。
戻らなくてもそれはそれでいいかもしれない。
僕の声をこの人たちに聞かれるくらいならば。
「よし。舐めろ。あ、手は使うなよ?」
そう言われていつものように口でズボンのチャックを下ろしまだ大して固くもなっていないそれをだす。
そして先から丁寧に舐めていく。
慣れてしまったものだ。
初めはあんなに嫌で死にたかったのに。
今となってはフェラも得意になってしまった。
きもちわるい。
「くっは....やっぱお前が1番だな。1番上手いしそそる。っあ....イく....」
そう言われて口の中に出される。
それと同時に口の中に苦い味がひろがる。
これも、慣れてしまった。
「飲め。」
飲みたくなんかない。
きたない。
そう思っても従う以外の選択肢は僕にはない。
「よし。もういれるぞ。慣らしたところでお前声出ないんだろ?意味ないからな。ほらケツこっち向けろ。」
慣らさないとか。
最悪だよ。
久しぶりだからきっと痛い。
お尻を叔父さんの方に向けると後孔に質量のあるものが突然ねじ込まれる。
さけた....
いたい。
さすがに苦しくて逃れようとすると、
「おい、逃げんな。」
そう言われて腕を掴まれる。
いたいなぁ。
すごくいたい。
でも、快楽を伴うセックスより痛みだけの性欲処理に使われているようなセックスの方がよっぽど楽なのだ。
痛いのは嫌いじゃない。
痛いと感じている時は他のことを考えずに済む。
きもちわるい。
こんな行為を受け入れてしまう僕が。
きたない。
こんなことをされて快感を感じ始めている僕が。
いなくなってしまえ。
感情を持った僕。
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