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うらさか メイド喫茶
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「おかえりなさいませ!ご主人様っ!」
「………」
「おぉ!すごい!メイドさんや!!」
いや、当たり前だろ”メイド喫茶”なんだし
どーも。うらたです。
さかたの行きたいところに着いて行ったら
”メイド喫茶”に連れてこられたうらたです。
「うらさん!みてみて!めっちゃかわええメイドさんばっかやで!!」
今のさかたの目は…輝いてる。
ぶっちゃけ俺となにかするより目輝いてる
「ふつうじゃね…」
さかたの方が可愛いし。
「もー!うらさんノリ悪いっ」
「お前がテンション高すぎんだよww」
「えへ!だって初めて来たんや…」
「俺もお前について行かなかったらこんなとこ
一生来る気無かったわ!!」
「まぁまぁ! あ、うらさんなんにする?
俺こんなのとかええと思うんやけど…!!」
そういってメニューを指した坂田の指先をみると
”もえもえきゅんきゅん♡オムライス♡”
と書かれたいかにもメイド喫茶らしいメニューの文字が
「…さかた、おまe「かしこまりましたっ!」ニコ
「お願いしますー!」
「って頼むのはやっっ!!」
俺別にさかたが食ってるとこ見れればよかったんだけどな
「楽しみやね~♪」ニコニコ
「…………おう」
本当は全っぜん楽しみじゃないんだけど…
さかたの機嫌を損ねても困るし。
~しばらくして~
俺とさかたの分のオムライスが運ばれてきた
「お待たせしましたっ♡お兄ちゃん♡」
お、お兄ちゃんだァ!?
「あは、あははは…!!あり、ありがとう…」ニコォ
やばい、笑顔が上手く出来ねぇ…
となりのさかたは上手くメイドとコミュニケーションとってるし…
「お兄ちゃん♡ケチャップの字なんてかこっかー?♡」
「え…えっと………」
「なら、お兄ちゃん大好きって書くね♡」
「…はい。」
そうゆうのされても嬉しくねぇんだけどな…
さかたはなんか照れくさそうにしてるし。
ムカッ
「もえもえきゅんきゅん♡お兄ちゃん大好き♡♡」
いや何かもえもえきゅんきゅん♡だよ
そういうメニューだけどさ…
目の前には”お兄ちゃん大好き♡”と書かれたオムライス。
「あ、りがとう」ニコ
頑張れ俺…
「さ、お兄ちゃん食べて食べて~っ♡」
結構抵抗あるこれ食べんの…でも食べないと失礼だよな
「頂きます。」
…さかたはなんかメイドといい雰囲気になってるし。
絶対後で仕返ししてやる。
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