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ケンカ まふそら
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まふまふside
「はぁーぁ…。」
そらるさん……怒ってるかなぁ…。
実は今さっき、そらるさんと喧嘩してきてしまったところだ。
うぅ…。
そらるさん…。
ホントは会って抱きしめてほしい。
ということで、天月くんに相談することにした。
「天月くーん!」
「まふくん??どしたの?」
「今、ちょっといい?」
「え、いいですけど…。」
……。
「…っていうわけで…。」
「だと思いましたよ。」
「えぇっ!?わかってたのっ!?」
「はい。だって、いつも相談ってそんな感じじゃないですか。」
「うぅ…。」
天月くんに相談したのは理由がある。
実は天月くんも歌詞太郎さんと付き合っているのである。
だから、そらるさんと付き合ってる僕にとって味方みたいな存在。
「じゃあ、自分から謝ったらどうです?」
「自分から……でも、勇気が…。」
「うーん、なら、甘えて許してもらうとか?」
「うーん…わかった。やってみる。」
天月side
ピンポーン。
ちょうどよく、インターホンがなった。
実はそらるさんを呼んでいたのである。
「え?誰?」
「そらるさん。僕が呼んどいた。」
「うぇえぇ?!え、待って、心の準備…!!」
何これ、めちゃくちゃウケるwww
ガチャリと扉を開けると、そらるさんが立っていた。
「え、まふ…。」
「そ、そらるさん…。」
とりあえず、そらるさんを家にあげる。
しばらく沈黙が続いたあと、そらるさんから口を開いた。
「ごめん、まふ。
きつくあたりすぎた。」
「そ、そんな!
そらるさんが悪いんじゃないです。
僕こそ、すいません…。」
「はい!これで仲直りってね?」
「ありがと、天月くん!」
「どういたしまして。」
あー、人助けした感じだわーwww
その日は夜遅かったのもあり、二人はすぐに帰ってった。
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