アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
突然
-
「好きです。付き合ってください!」
平凡な日常のある日、俺は人生初の告白をされた。
可愛いけど知らない人。
「ごめんね、俺そういうの興味ないから。」
「「知らない」」 当然断る。あと、付き合うのが普通に面倒だから。
「……そうですか。」
そしたら泣いた。泣いたら付き合ってもらえると思ってんのかな?
「えーっと、泣かれると困るんですけど……」
「じゃあ付き合ってもらえますか?」
何故そうなる。付き合わないと泣き止みません的な?
「無理です。」
「なんでですか?」
「なんでって……逆になんで、君なんかに教えないといけないんだよ。」
だんだん不機嫌になっていく。
面倒臭い。こういう奴ホント面倒臭い。
早く立ち去ってほしい。
おーっとあぶない、あぶない
君のせいで裏が出るところだった。
てか、この状況側から見たら俺が悪者みたいな感じじゃん。付き合わないけど。
「わかりました。もういいです。」
「あ、そう。(じゃあ早く立ち去ってもらえるかな?目障りなんだよね。)」
目が笑ってない顔だったかな?まあいいか。お前とはこれ切り出し。
可愛いけど、性格ぶすだったな。
しかし人生初の告白がこれだとは。いい気分じゃないな。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 26