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Q.E.D
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辱め
***
僕は取り憑かれているらしい。
「汝の名は」
「…うい…天野、羽衣、です」
「それは汝が宿った者の名であろう。汝の本当の名は」
黒い服を着た初老の男性が僕をじっと見つめ、もう何度聞いたか分からないその言葉を繰り返す。手足を縛られ太い柱に括り付けられた僕はどうする事も出来ず、もう何度答えたか分からないその名前を繰り返した。
「…強情な奴だ。これではまた儀式を行わねばならぬ」
「え……だ…だって…僕は本当に天野羽衣…」
「その魂を清め給え」
初老の男性がブツブツと何かを唱え持っていたススキの束を僕の前で振り始める。ススキの穂先が何も纏っていない僕の身体をサワサワと撫でた。
「ひっ…いや、くすぐった…い、ぁ、あんっ」
「またか…邪を祓う儀式で淫に耽るとは」
「ふ、耽ってません…っ、本当にくすぐったいだけで…っ」
「ならばこの硬くしこった乳首は何だ。穂先が当たっただけでどんどん硬くなっていくぞ」
柔らかいブラシの様な穂先は少しチクチクして敏感な僕の乳首を痛くない程度に刺激する。男性の言う通り僕の乳首はふたつともその刺激に耐えられずピンと上向きに勃ちあがり硬くなっていた。
「なんと淫猥な…こうやって男を誘ったのか。この淫猥な乳首を見せつけ床へ引きずり込んだのか」
「ちが…、違います…っ、ぁひぃ」
そう言いながらも乳首を勃起させてる姿が怒りを買ったのか男性は穂先を益々激しく当てつけた。穂先の細かい無数の先端がチクチクと乳首の表面を刺す。
「い、痛、っあ、ッ、はぁぁあんっっ」
痛い、そう思った筈なのに一際大きな声を上げ僕は背を弓なりにして仰け反った。出たのは痛みを感じた時とは程遠い声だった。
「…聞いたか。これが魔物の声だ」
男性が柱の脇に立つ助手らしき二人に声をかける。二人の若き男は驚いた様に目を見開きただ黙って頷いた。気のせいか二人とも頬が赤らんでいる。
「さあ、アレを出せ。芯より清めねばならぬ」
助手の二人がそれぞれ鞄から小瓶を取り出した。
「い、いや…それだけは…それだけは許して下さい…っ」
「ならば汝の名を教えろ。教えなければ清める」
「だから…僕は…天野……」
「かけろ」
バシャン、と、小瓶の中の液体が僕の身体中に降り注いだ。
僕の母はとても真面目な人だった。
実父は暴力を振るう人間で幼い僕と母はそれから逃れるよう夜逃げ同然で家出をし細々と暮らしていた。昼も夜も休まず働き女手一つで僕を育ててくれた母には今でも感謝している。そのうち母は恋人を家に連れてくるようになった。その度に三人の生活が始まり、長い人で三年、短くて一ヶ月。恋人が代わっても何も不満はなかった。
そうして中学生になった頃、僕は初めて母の恋人に犯された。
よりにもよって相手は母が再婚を考えていた人だった。告げ口したら母と別れると脅され誰にも言えず、男が家に来るたびに何度も何度も犯された。母が寝る布団の隣で犯されたときは流石に涙が止まらなくて静かに泣いた。それでも母が幸せになる為ならと思っていたのに。母の再婚話が本決まりになったある日、体調不良で夜勤を切り上げてきた母に僕は台所で犯されているのを目撃された。母の恋人は慌てて性器を引き抜いたがその時点で五回も中出しされていた僕は母の前で男の精液をお尻から噴き出した。母は発狂した。それはそうだろう。こんな裏切りはない。母の恋人はしきりに僕から誘ったのだと嘘をついていた。母は黙って僕をみていた。あの時の母の目はきっと生涯忘れられないだろう。
次の日、母は祓魔師と名乗る怪しげな初老の男性を連れてきてこう言ったのだ。
「この子に憑いた魔物の祓って下さい」と。
ヌルヌルの液体が男たちの手によって身体中に塗りたくられている。
「見よ、清めの水に反応し身体が震えておる。反応が強いところには邪がより集まっていると思え」
「は…はいッ」
初老の男性に倣って助手の二人が僕の肩やお腹、太ももから足の指まで真剣に液体を塗り込んでいる。慣れていないのか力強い初老の男性に比べて若い二人は軽いタッチで恐る恐ると言った感じだ。それでもヌルヌルの液体を手に付け撫でられれば身体は少なからず反応してしまう。
「…み、見て下さい!臍の下、こうしてクルクルなぞると身体がビクつきます!」
「んっ、ふぁ…っ」
「うむ、邪気を感じる。念入りに塗り込め」
「はい!」
「あっ、やぁ、お臍クルクルしないで…っ」
「師よ、この内太ももは如何でしょうか。付け根から尻にかけて触れるとビクビクと強く震えます」
「よく見つけた。清めの水も増やすがいい」
「い、いやぁ、ヌルヌル増えたらお尻に…、あん、だめっ、お尻に指が、ぁあんっっ」
付け根を揉み込む助手の指が勢いあまってお尻の穴に強く当たっている。よほど滑るのか爪の先が穴の中に入ってしまっていた。
「んひぃ…っ」
「この震えよう相当溜め込んでおるな。二人ともよくやった。しかし肝心の箇所を二人とも無意識のうちに避けているようだ」
「え」
「無理はない。邪気が強すぎて神器ですら魔を祓えなかった」
「まさか…」
二人の視線が僕の胸部にいく。
「嗚呼そうだ。この淫らに誘う二つの頂き」
真正面から伸びだ二本の手が遠慮なしに僕の乳首を捻り上げた。
「んひぃあぁあああ"ああぁあ…っっ」
「この乳首には相当な邪気が溜まっておる」
「す…凄い、魔物の咆哮だ」
「あひ…っ、い、痛い、そんなにちくびグリグリしたら…痛いぃいっ」
「痛い?よくもそのような嘘が吐けるな」
力任せに親指と中指で捻りあげられプクリと迫り出した左右の乳首の先端を人差し指の爪先でカリカリと引っ掻かれる。
「あ…あ、ひ、っ、引っ掻くのは…あ"、ちくび引っ掻くのはぁああぁああん"」
「引っ掻くと何だ。痛いのか?涎を垂らし身を痙攣させるのが痛みに対する表現ならばこのままお前を痛めつけよう」
「ち、違いますっあ、違います…!痛くない…ぃい、痛くないです…ッ」
「ならば何だ。捻りあげられた勃起乳首の先端を引っ掻かれてお前はどうなっている」
「…ッっ、か、感じて…ます…、ぼっ勃起した、ち…ちくびを弄られて…っ!あんっ、感じてますぅっ!」
恥ずかしい事実を自ら口にさせられて僕は顔を赤くする。
「何て事だ…私たちを惑わそうと本当に嘘を吐くなんて…」
「こんなに赤く腫れた乳首を抓られているのに気持ちが良いのか…?」
「淫に耽る姿を直視すると取り込まれるぞ!清めの水を早く!」
「は…はい…っ!」
言われるがまま助手が真っ赤に勃ちあがった左右の乳首にヌルヌルの液体をかけた。滑りやすくなったその触感に合わせるよう初老の男性が力任せに捻りあげる動きから乳首の側面を擦り上げるような動きに変える。シコシコと乳首を挟んだ指が上下の往き来を繰り返す。
「シゴいたら、らめぇ…っ、んひぃ」
「まだ善がっておりますが…」
「邪気を搾り取る動きに変えたのだが…元の邪気が強すぎて簡単に祓えない。清めの水は」
「全て使いきってしまいました…」
「…そうか。危険なので出来れば避けたかったが…二人とも口吸いは出来るか」
「く、口吸いですか…?」
「邪気を同時に吸い上げ祓う」
助手の額に汗が流れる。その間も初老の指は一度も止まらず僕の乳首は扱かれている。
「あ、へぇ…っ、とめて…ゆ、び、とめ、てぇ……」
「……やります…!」
「やらせて下さい!」
「宜しい。指に付いた水を唇に」
二人は唇にあのヌルヌルの液体を塗っていく。
「呼吸を合わせるのだ。決して邪は吸い込むな」
二人が息を飲む。そしてシンクロするように口を開き僕の乳首を口に含む。
「………へ?」
「吸え」
じゅるじゅるじゅるぅううう"う"
「あ……へぁああ"あ"ぁあああ"んあぁあ"あ"あ"っ"」
二人の助手が僕の勃起乳首をじゅるじゅるとキツく吸い上げた。先程の捻りあげなど比ではないほど強い力で乳首が引っ張られていく。
「あ"ひぃい"い"、伸びるう"、ちくびが伸びるぅう"」
「いいぞ!白目を剥いて痙攣し始めた!やはりそこが邪気の根源だったか…二人とも入り口を丹念に開き残さず吸い上げるのだ」
二人の助手は吸い上げをやめ、舌先で乳首の先端を叩いたかと思いきや側面を丁寧に舐め回す。真っ赤に腫れた乳首は最早飴玉のようで二人の舌先でコロコロと好き勝手に転がされる。
「あ"ぁあ〜〜っっ"…、コロコロしないれぇ"、あ"、ちくび取れちゃぅう"…あへぇ………。!?、やっ、ま、て、待って…!らめらめらめ…っ!コロコロしたちくび吸ったら…っ!いやぁあ吸ったら………っっ、イッ……イグゥゥウ"ゥウウウゥウ"ウ"ウ"」
汚い声を上げて僕の性器から精液が飛び散った。
「………ぁ…へ…ぇ…」
「見ろ。お前たちのおかげで毒が抜けた。なのに何だこの乳首は…まだビンビンに勃ち上がっておる」
「それだけではありません。見て下さい、この尻穴を」
「口吸いを終えた瞬間から激しく痙攣を始めました…!」
「なんと……こんなところにまで邪気が…」
足首の拘束具が解かれ両太ももを持ち上げられる。ヒクつくアナルを三人にじっくり観察されあまり恥ずかさに俯いた。クパクパとアナルの開閉する音がする。
「清めの水はもう無い……こうなれば」
「まさか……師よ、正気ですか!?」
「私自身でこの邪気を清める」
初老の男性がスボンの前を寛げアナルに性器を当てがった。
「……う、そ………ま、待っ」
ずっ、ぷん、
「…ひ…っ、やっ……はいって…、おっきいのが…はいってるぅう…ッ」
「ぐっ…何て吸い付きだ……私を誘い込もうと絡みついてくる…っ」
収縮するアナルに飲み込まれるよう男性の性器は奥へ奥へ分け入り内壁をゴリゴリと擦りあげる。ロクに慣らされてもいない筈なのに僕のアナルはくちゅくちゅ音を立てながら男性の性器を扱く。
「まるで…師の性器を食べているようだ…」
「大丈夫ですか、師よ…!」
「このような邪気には負けぬ……っ」
男性の性器が僕の中をパンパンと激しく突く。ゴリゴリと削るように出入りする男性の性器がある一点を抉った。
「ひっ……んっ、そ、そこはぁ…っ」
「ん…?シコリ……?」
「あっ、らめぇ…つ、そこ…っ!そこは擦っちゃらめぇえええっっ」
僕の制止も聞かず男性は固くしこったその一点に性器をぱんぱんと打ち付ける。
「あ"んっお"、お"…んっっ」
「だらしのない雄声……ここが弱点か…!お前たちも後に続け!」
「はい!」
男性に言われ助手たちが勃起した乳首に吸い付いた。前立腺を太い性器でガンガンに犯され、同時に乳首を吸われた僕が何も感じずにいられる訳がない。
「お"っ、ぉお"んんっ、おっ、お"っぱい、やめ…でぇ…っ、おま"んことされだら"ぁ"っっ、頭が変に"…変に"なるぅ"」
「…自ら尻穴を女性器の名で……っ、貴様のここは女のソレと一緒だと申すか…!」
「そ、そう、れしゅ……お"、ちんちんで、きもち"くなる羽衣のここは…っ、おま"んこだから"…んひぃ……だからやめてぇ、おまんこお"がじぐなっちゃうよぉお」
乳首とアナルを三点責めされてる僕は半狂乱になって叫ぶ。その間も僕のアナルは男性の性器をぎゅうぎゅうに締め付けて離さない。開きっぱなしの口から涎が滴り落ちた。
「やらしい単語を口にするたび痙攣させおって……っ、こうやって男たちを狂わせたのか…このキツキツまんこで大勢のちんぽを食べてきたのか…!」
バシン、とお尻に平手を食らう。真っ赤な手形がお尻についてるのに僕のアナルは益々痙攣する。
「あっひぃ…っ」
「い、淫乱な身体め…っ、ここを…おっぱいを吸われて感じてるのか…!?」
「か…感じま、しゅ……おっぱい吸われて…感じちゃいましゅぅう」
「こんなエロ乳首ならミルクも出せるだろうな…ほら出せよ!おっぱいからミルクびゅーびゅー出してみろ!」
「あ"っ、むり…ミルクなんてムリィ"…シコシコしないれぇ"…ミルクびゅーびゅー出せないよぉお"」
二人の助手も触発されたのかただ吸うだけの動作から僕を責めたて嬲るような動きに変わっていく。当初より赤く肥大し少し伸びただらしのない乳首を揶揄され弄られた。お尻と快感が繋がったかのような乳首への刺激は理性の半壊した僕には堪らない。ただ獣のよう雄叫びをあげるだけ。
「っ…出すぞ……このエロまんこを清める……っ」
「あ"ぁだめぇえ"…なかだしダメぇええ"え"」
「ほら受け取れ…っ!」
びゅるびゅるびゅる…っっ、ぶ、ばっ……
「んほぉおぉお"お……っっ」
大量の精液がアナルに発射される。腫れ上がった前立腺に熱々の精液を叩きつけられて僕は白目を剥き痙攣した。僕の性器からは一滴も精液が溢れなかった。
「…メスイキかよ…エロまんなだけあるな…」
「つ、次、私にいかせて下さい…っ、私のでも清めてみせます…!」
「よかろう…この邪気の強さだ。存分に清めてあげなさい」
「は、はい!……い、挿れてやるよ…俺のちんぽでも清めてやる…!」
「その次は俺だな」
ゴポッ
溢れ出す精液に蓋をするよう違う性器で再び栓をされる。こっちの事はお構いなしのテクニックなど無い乱暴な腰振り。
「…ぁ、あ…、らめ……おまんこ壊れるぅ……」
きっとまたこの青年も我慢出来ずすぐに射精するだろう。若いから復活もすぐで何度も何度も犯されそうだ。隣の青年も経験はありそうだがあの表情から察するにそう我慢強くはない。今の青年がなかなか離さないようならばアナルを拡げ無理やり二本目を挿れてくるかもしれない。そうゆう風になるよう仕向けても良い。これだから人間てのは…………おっと。
僕は天野羽衣。
それ以上でもそれ以下でもない。
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