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月の明かりが入るこの部屋を選んでよかったと思った。
満月に照らされる氏原はこの世のものとは思えないほど
美しくて、消えてしまいそうなほど儚くて
俺を見つめる潤んだ瞳から目を離せなかった。
肩を軽く押すと、安物のシーツの上に
抵抗する事なく倒れ込んだ。
「…コウメイ、…ん…」
両手を自分のそれで絡め取り、身動きを取れないようにする。
股間同士を擦り付けるとお互いの昂りを確認し合えた。
「さっきよりデカくなってんの…。」
グイッと布を持ち上がらせるそこを優しく撫で回すと
肩で呼吸をしながら必死に声を押し殺す氏原を見た。
「おい唇噛むなって…。窓も閉まってるから平気
…俺だけにお前の善がる声聞かせろよ。…ユキト」
名前を呼ぶとピクンと反応する体が愛おしくて、
力強く抱きしめた。
背中に回した手をゆっくり、下におろし
真新しいズボンに手を掛けると、
はぁ…と熱い息を俺の首元にこぼして少し腰を浮かしてくれた。
「いい子、ユキト…」
ズボンを半分おろし、下着を一切ズラさないまま
先端をやわやわと刺激し続けた。
「…ふっ、ぅん……はぁ…コウメイ、…もぉ…ぁっ」
「なー、パンツのなかぐっしょりなのわかる…?
…フッ……いやらし過ぎ」
下着を通り越して俺の手には粘り気のある液体が伝わってきていた。グレーの下着はシミがはっきりと出て
それがかなりいやらしくて興奮した。
「…ね、もぉはやく…っ、ちゃんと…さわっ、て…」
チラリとこちらを見て
またすぐ目を逸らす氏原。
「…煽んなよヘンタイ。」
ズボッと勢いよく下着をずり下げると、完全に勃ちあがって苦しそうに潤う氏原のモノが糸を引いた。
自分から促しておいて、恥ずかしいのか脚を閉じてかくそうとするから、両手で膝の裏を抱え込んだ。
「ひゃぁっ、やっ、そんなひらいちゃ…あ、ぁあんっ」
先走りを滴らせながらピクピクと震えるそこを
迷う事なく口に含んだ。
「っくあぁ、あっ、ぁ、んんやぁ……やぁ、ッッ」
ジュプ、ジュプとこれみよがしに音を立てやると、抑えていたはずの声は我慢が効かなくなったみたいに漏れ続けた
まずは裏筋に舌を這わせて、カリに何度も唇を引っ掛けて先端は重点的に
あくまで自分の好みだけど、同じ男ならどこをどうすれば気持ち良いのかは十分に理解しているはずで
俺の愛撫で漏らす声を聞きながら、こんなんじゃコイツ女抱くときも声抑えらんねーだろとか
そんな考えがよぎってなんだか苛ついて
強めの刺激を与え続けた
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