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「んぁ…や…そんな、とこ……こーめぇ…っ」
指1本の刺激でビクビクと腰を跳ねさせて
十分すぎるほどの反応を示した氏原。
ゴリっとイイ所に指が当たるように回転させると
再びたち上がった彼のモノからトクンと蜜が溢れた。
「なあ…?ユキトもしかして準備…とかした?」
すんなりと入る指の感覚に、違和感があって。
指の動きを止め、ニヤリと片方の口角を上げ見下ろした。
俺の下でみるみる顔が赤らんできて、両手で口を覆いながら目をそらす姿がなんともエロくて。
後孔の入り口をそろっと撫でると、先程まで俺の指の侵入を許し、口を開いていたその場所はヒクヒクと震えた。
「…あ、その……ぁう……」
「ん?なんだよ…。ココ、何でか
すんなり俺の指入ったんだけど?」
「…ん、はぁ…それ…は、その…っ、」
俺は氏原が無意識かもしれないけど、その穴に指を入れようと身をよじることに気付かないふりをして、
相変わらずヒクヒクと疼く穴の周りを撫で回すようにクルクルと指を動かした。
「…はっ。正直に言わなきゃちゃんと触ってやんねー。
…まぁそれでいいなら俺は構わねーけど?」
少し煽るような口調でにたっと笑うと
今にも泣き出しそうな顔をして震える氏原が
小さな声で話し始めた。
「…あ、その…たかっ…コウメイ…が、入ったあとの
お風呂って…何だか…コウメイの匂いがして
…クるものが、あって…っ、それで…ぁ…ぅ…、
ごめ…なさ…っ」
よくやく白状したか…って
その内容が内容なだけに…
今完全に勃ちました。俺。
真っ赤な顔を隠しても、耳や首まで真っ赤だから
意味がない。
今俺、最高にだらしない顔してんだろうなって
”ヘンタイ”
そう声に出さず、口パクで見せると
勿論それは本人に伝わり、氏原の大きな瞳から
涙があふれ出した。
「…うっぅ…ごめ、なさ…っ」
「なぁ…謝んなよ、ユキト…おら自分で言えよ
お前は何?…俺の匂いで、俺の面影で欲情して
自分で後ろまで弄っちゃうお前はなーに?」
何処も触っていないのにフルフルと切なそうに鈴口が揺れ、絶えず溢れだす蜜
それを隠す事もなく、ちゃんと脚を開いて
前も、後ろも俺に見せたまま
そんなお前には
「…ん、ぼ…くは…っ、こーめいを、おもって
…ひとりで、する…っ、ぅ…”ヘンタイ”、です…っ」
「良く出来ました。」
その言葉がお似合いだ。
でも、それと同時に察した
「それにさァ、ユキトお前…
こういうことされんの初めてじゃねーよな。」
こんな行為に理解でもない限り自分で自分の後孔を解すなんてことは無いだろう
…それが準備だとしても、単なる自慰行為だとしても。
氏原も、ほら。何も言わない
「ま、別にンな事どーでもいいけど。
…でもまあそういう事なら…
多少の無理はしろよ?ユキト…」
指を二本に増やし、ツプンと勢い良く氏原の後孔へ押し込んだ。
もう手加減なんてしてやらない。
これが過去のコイツを相手したやつへの
嫉妬だとか、別にそういう訳じゃない。
なんて心の中で呟いて自分を納得させた
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