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幸人が俺にプリン食わせようとしてきた。
甘いものなんて別に好きじゃないけど、幸人が
食べさせてくれるプリンは何だか美味しい気がした
でもやっぱり甘い。
特に、上にかかってる白いミルクみたいなやつ
これはいらねー。
これが幸人じゃなかったら
口なんてあかないし
っつーか正直今は何も食べたくないし。
幸人が出てる間、一本だけって思って
タバコも吸ってみたけど、なんか不味すぎて
一口吸って火を消した。
それくらい何も口に入れたくないのにこいつ
妙に張り切ってるし…。
ほんと、かわいい
幸人だから
幸人だから、従ってやってんだ
また1口分、付属のプラスチックスプーンで
たっぷりミルクが乗ったプリンをすくい上げて
俺の口元へと運ぶ。
でも幸人の手はちょっと震えていて
寒いのかなって思ったけど、何でか顔は赤かった。
…どっちだ?
とりあえず、プルプル震える手に自分のを添えてあげた。
ほら、俺熱高いみたいだし、寒いならあったまるでしょ
「…ど、どどどどうしたの…康明…?」
「んー、手震えてたから。…俺の手あったかいっしょ?」
「…………はい…。」
でも幸人は大人しくなっちゃった。
別に暴れてたわけじゃないけど。
手を添えたスプーンもそのままで、やわらかーいタイプの
プリンだからスプーンの端から落ちそうだった。
仕方ないから口を開けてそれを口に入れようとした
「っひゃ…」
なのに、幸人がおどろいて手離しちゃうんだ
何とかプリンは口に収まったけど。
でも上のミルクみたいなのは間に合わなくて、
顎を伝って首の方に降りていった。
「っあ…康明ごめ…!!ティッシュ今持ってくるから…」
「はあ?もったいねーだろ。」
そうだそうだ。勿体無い。
幸人が買ってきてくれたプリンなのに
拭いて捨てるなんて許さねー
でも俺じゃどうしようもないし
今ここにいるのは俺と幸人だけ
…それなら
「…舐めろよ、この白いの…一滴残らず」
「…は…はぁ?!それ、は…へ……?何言って……っ」
何言ってんのとか連呼してるけど
こっちだって何やってんのって感じだし
そんな顔真っ赤にして目回されても
頭の中には?が大量に浮かぶわけで…
もしかしたら服が邪魔だったのかなと思って
人差し指を首元に引っ掛けてグッと下に引っ張って
舐めやすくしてあげたんだけど顔色見る感じ逆効果
のようだった。
幸人が全然動かないせいで、再度たらりと液体の伝う
気持ち悪い感覚がして、
しばらく耐えてたら鎖骨の出っ張りに引っかかって
ようやく止まった。
「ほら、甘いよ?幸人舐めて?」
眉を下げて困った顔をしながらも
幸人はそろそろと俺の肌に舌を這わせ始めた。
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