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「…てことでね?変なリレーに出る事になったんだけど」
幸人のベッドに2人で寝そべり、俺に資料を見せながら
体育祭の事を大まかに説明してくれた。
でも、俺の席に座っていたらしい幸人の口から
たまに出る愚痴があって
「僕だって見たこと無いからナルに聞いてやってんのにさ
アイツってば見ればわかるわやればわかるわって
そればっかりなんだよ?もうっ本当性格悪いよね!」
「…なぁ幸人ってさ…ナル先生と仲良いの?」
「っ?!どこがどこが!全然だよあんな性悪アラサー!」
いや…性悪アラサーって…。
「ナル先生いくつか知ってんの?」
「え?あいつは確か…今28だよ…?」
は?何で俺も知らない情報を幸人が知ってるんだよ
ナル先生…俺には教えてくれなかったくせに
幸人には言うの?そんな仲良いの?
それともナル先生は幸人の事そういう目で見てるとか?
だったら尚更、許せねえ。
幸人は俺のだ。
ふつふつと何かが沸き上がるのを感じた。
「ナル先生と…どういう関係なのお前は。」
何とか感情を押し込めて、極めて冷静に聞いた
「え、べ…別にどういう関係でも無いってば―ッ?!」
ここまで俺が優しく聞いてあげたのに
幸人はそれでもしらばっくれた
たかが2ヶ月やそこらで、校内での関わりなんて
ほぼない女教師を”先生”も付けずに愚痴まで
何もないわけ無いじゃねえか。
俺は隣に寝ていた幸人の両手を掴み、頭上に押さえ込んだ
「っ痛い…っ、康明…!!」
「お前は誰のもんか…ちゃんと教えてやる……っ」
貪るように唇を食み、空いた片手はシャツの上から微かに
感じる突起を思い切り抓った。
「っいあぁっ…!!」
ビクビクと背中を反らせた幸人の唇から
自分のそれを離し
反対側の乳首に噛み付くように、強く吸いついた
突起はどんどん形をあらわにしていき、
俺の唾液で濡れた白いシャツの下から
ピンク色の熱を持ったそれが透けて見えた。
「…んはっあ…ぁん…ん、ひゃあ…ぁあ…っう……」
カリカリと両方の乳首を爪で引っ掻けば
過敏に反応を示す幸人
押さえ込んだ両手からはもう手を離しているというのに
俺を止めようとする動きを一向に見せない幸人
それは、”同意”を意味する―。
幸人なんて、幸人なんて
この先一生女なんて抱けない身体にしてやる
俺無しじゃいられない身体にしてやる
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