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結び目をだいぶ固くしたから、羽が大きすぎて少し歪な形になってしまったものの、幸人のソレに真っ赤なリボンが飾られた。
「や…なにしてるの……っ、ねえ、キツいよ康明ぇ…。」
幸人の弱々しい声なんてお構いなしに、
縛りつけたそこをうっとりと眺める。
「なあ、さっきイったばかりなのに、どうしてそんなに勃ってんだよ?」
「……やだ、言わないで…っ」
「俺に見られて興奮した?
この先何されんのか想像した?…ん?」
みるみるうちに真っ赤に顔を染めた幸人が、口をパクパクさせながら俺に鋭い視線を送る。
そんな顔で睨まれたって全然怖くない。
それどころか煽られているようで、もっと酷くしたくなる。
先端を親指の腹で擦り上げると、上ずった声が部屋にこだました。
「次は一緒にイこうな、幸人。」
気を抜いたらすぐに果てそうなほど、自分のそれも限界に近かったが、これは幸人へのお仕置きだから。
何としてでも幸人を極限まで苦しませる為に俺はイかない。
幸人の苦しそうに許しを請う姿を想像したらゾクゾクする。
「ほら、ちゃんと舐めろよ。」
幸人の前に自分の指を差し出すと、その意図を汲み取るのが早く、早速両手で俺のそれを大切そうに支えながら、口に含んだ。
人差し指、中指、薬指と順番に、付け根までしっかりと、抜かりなく。
「んくっ、ゔ……ジュポ……ジュルル…」
何度も指が喉の奥につかえてえずいて、でも辞めずに唾液を絡ませながら、幸人はじっくりと俺の指を愛撫する。
手のひらを伝って手首に垂れた唾液は俺が舐め取って、幸人の口から指を抜きながら、
同時に暇になった幸人の舌に自分のを絡ませた。
そのまま濡れていない方の手で、幸人の脚を持ち上げる。
相変わらずすべすべしてていつまでも触っていられる肌だ。
首輪をされた幸人のモノが、ヒクヒクと小刻みに揺れた。
これから始まる事が地獄よりも辛いなんて欠片も思ってないように、期待からあふれる先走り。
もしかしたら、地獄さえも期待しているのかも知れないが、そうだとしたらこのドMはいつからこんなに厭らしく育ったのだろうか。
「…勝手にイッたら許してやんねーから。」
「っん、んんん………、ぁ…はぁ…っ」
幸人の唾液によって滑らかに侵入していった1本目。
少しずつ、確実に、追い詰めていってやる。
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