「僕の瞳と同じ色の石を、一緒に探してくれませんか？」
そんな一言から始まった二人の少年の奇妙な関係は、
百年前から森に伝わる悪魔の思惑によって築かれたものだった。
不思議な紫色の瞳を持つ美しい少年「リラ」を巡る、
ミステリ要素強めの近現代風悪魔ファンタジー。


※R18は保険のため、あからさまな表現はありません。
多少の鬱表現や暴力的なシーンもあるのでご注意ください。


++++++++++


【他小説】

＜前作（完結済）＞
「愚行のイカロス」
blove.jp/novel/169820-%E6%8...
《夏》の美しさに想いを馳せる大学生同士の切ない短編

＜連載中＞
「不完全アンタッチャブル」
blove.jp/novel/170012-%E4%B...
美術部の主人公と、しょっちゅう部室にやって来るワケアリな先輩のお話
前半は雰囲気的にはコミカルな内容を思わせ気味ですが、
“触れる”をテーマとした切ないお話になっていきます