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rtさん(カニが好きな人)のまとめ いちゃいちゃからR18まで。
モブ攻めrt受け ①
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(今回は長編です。モブ苦手な方や、多少の暴力表現、無理矢理する行為が苦手な方はお控えください。
この回は誘拐され、部屋に連れていくだけですが、次回からはR18となります。)
レトside
珍しく、付き合ってるキヨくんの家でゲーム実況をして
自分の家に帰宅しようとしてる時。
急に視界が塞がれたかと思ったら、口にガーゼのようなものが当てられた。
「ん…!!?、ぅっ…!!」
意識が遠ざかっていく。
「っ、くっ……ふ………。。。」
あー。ダメだって気づいた時はもう遅かった。
どれくらいの時間が経ったかは分からない。
俺は寒さを感じて瞼を開こうとする。
…が、目隠しのようなものがあって瞼を開いても視界は真っ暗。
「…ぅ?」
外なのか…?
でも、寒いと言っても今は秋の初めだ。
そう思い俺は自分の足を触ってみる。
…あれ?俺、服着てないの?
やばい。視界も見えないし服着てないって。
される事なんて想像出来てるつもりだった。
一生暴力振るわれながら家事するとか。
ゲームだとそんなもんだった気がする。
…裸は無かったぞ?
そんなことを考えていると、後ろから不気味な声がする。
「…起きたのか。レトルトくん。」
俺はびっくりして体を跳ね上がらせる。
「ひぃっ…!!」
その男のような低く、ドスの効いた声は
俺の後ろで寒気を感じさせながら話し続ける。
「いやぁ~…レトルトくんがたまたま道歩いててさ。捕まえちゃった。可愛かったからね。
でも、俺レトルトくんよりお金の方が欲しいんだ。だからね、」
…察した。俺売り飛ばされる。
なんで?女の子とか可愛い子とか…そんなんじゃないの?
俺ロン毛でも女の子っぽい顔立ちでも声でもないんだけど。
「だからね、俺はレトルトくんを、男の子が好きー!って言ってる人が沢山集まっているお店に売り飛ばそうと思ったんだー。
一生俺の奴隷よりはマシっしょ?
不安がらないでいいよー。ヤラれて殴られるだけだから。」
いや怖ぇよ!!!不安がるわ!!
反抗的な心とは反対に、体と声が震える。
「い…いやだぁ…!…う、うぅ…っ!」
涙も零れてくる。
男はそれを無視して、俺を持ち上げたかと思ったら乱暴に目隠しを外す。
男の力は強く、もがいてももがいても離れない。
そして、視界が見えるようになったかと思ったらトラックのような車の荷台に投げるように乱暴に置かれる。
「い、いや、だ…!!」
俺が逃げようとすると、両手両足をガムテープのようなものでぐるぐる巻きにされる。
意外と動けない。
「ばいばい。可愛いレトルトくん。可愛がってもらってね…。」
初めて見た男の顔は、もう脳裏に焼き付いてトラックの中でも離れなかった。
ニタニタと笑うような、少しワクワクしているような、怖い大人の顔。
そのまま俺は、そのお店とやらに連れていかれた。
そこは和風で、一昔前のような。
童話の中に出てくるお金持ちが暮らしてそうなお屋敷だった。
俺はその中の部屋に入れられる。
床は洋風で白いカーペットが引かれているが、壁は和風で、扉は横に引く式の扉だった。
部屋の中はソファと大きめのベッド、俗に言う大人の玩具、怖そうな拘束道具とか。
…何されるの。
怖いよ。助けてキヨくん…!
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