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さっきのって、やっぱり。
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_まふまふ side_
ーーーー盗聴器?
まふ「なんでそんなもの……」
天月「まふのためだよ」
僕のため?なんのこと…?
…何に使うの?
天月「そらるさんの部屋に…仕込んでるんだ」
そらるさんの部屋に………?
うそっ。もしかして好きなのバレていた?
今まで知ってたの?
まふ「どうして、そんなこと……」
嘘だよね?そう信じるしかなかった。
天月「だって、まふがーーーー
家に帰り、ベットに
飛び込む。
顔が真っ赤って自分でもわかる。
心臓の音が大きくはじける。
枕をギュウッと抱きしめて顔を埋める。
嘘だ嘘だ嘘だ。
違う。何かの間違い。
天月に言われた言葉が脳に響く。
天月「だって、まふがそらるさんのこと好きだから!……俺のことは見てくれないじゃん!!」
っえ?一瞬何を言ってるのかがわからなかった。
やっぱり、知ってたんだ。
まふ「でも…もうふられたんだよ」
涙まじりで呟く。
自分で言って自分で傷つく。
そうだよね。
天月「……は?」
天月が何をしたかったのかわからない。
でも、さっきのってやっぱり…
まふ「…告白、だよね。」
-------「俺を意識してくれないの?」--------
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