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最初から騙されていた。
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そらるside
そら「嘘…だろ…?」
彼女「は?何言ってんのw現実逃避すんなしw。」
「あんたなんかなぁ……
---初めから利用してただけだよ。」
彼女「別に好きでもなんでもねぇから。まじで。ぜーんぶ金のため。だって言えばすぐくれるもんなー♡そこだけは好き。」
金?のため……
最初から金のために利用されていた?
俺のこと好きっていうのは…
そら「……嘘だったのかよ」
彼女「そう!ぜーんぶ〜嘘!あんたにもう、用はないよ。せいぜい楽しんでろ。
童貞」
え?
童貞…?
そんなはずっ
そら「お前と俺は、すでに経験済みじゃっ…(彼女「あのねーそーゆうのきもい。てか、ヤってねぇし。いつも、あんたがヤりそうな時、睡眠薬飲ましてたの。だから、挿入される前の記憶しかないだろ?何勘違いしてんのきも」
違う。こんなの違う。
彼女はこんな人じゃない。
彼女はもっと、綺麗で、優しくて
-----「彼方っ!一緒に行こうよ!」
--------「彼方は、相変わらずね。ふふっ」
------------「ねぇ…彼方、好き…」
ち、違う。やっぱり違う。可笑しいこんなの。
彼女「じゃあな、クソ童貞。」
そら「ま、まっ(バタンッ」
「え…嘘…嘘だろ…。そんなはず…」
----「そらるさん、大丈夫ですか?」
-------「僕が力になりますっ!!」
---------「いつでも、頼ってください!」
…!
「まふまふ…
頼りにしていいのか…?」
俺の瞳はすでに荒れていた。
あいつに会いたい。
まふまふに会いたい。
じゃべりたい。慰めてもらいたい。バカしたい。
歌いたい。遊びたい。顔が見たい。声が聴きたい
--------------一緒にいたい。
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