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好きが溢れる。
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まふまふside
部屋に戻りました。
そらるさんと焼き肉に行って。
帰ってきた。
本当にたのしかった。
僕が見てるのは夢じゃない。
現実なんだこれが。
なんて幸せなんだろう。
僕、こんなに幸せでいいのかな。
ダメダメ、今は今を楽しんでなきゃ。
ずっと続くわけじゃ_____
思いっきり立ち上がって、そらるさんの家に向かい、鍵を開ける。
合鍵、持っててよかった。
会いたいの。
誰でもないそらるさんに。
僕の好きな人__
ドアを開けて中に入ったが、電気は付いていなかった。
ただ、リビングから見える光をたどっていくと、
そらるさんのスマホの光だった。
なぜ、と思う。
しちゃいけないことだと思うけど、つい中が気になってしまって、見てしまった。
そこには。
「そらる まふまふ BL」
と検索されている画像があった。
なにこれ・・・
もしかして、そらるさんも同じだったのかな。
嫌違う。学んでくれてたのかもしれない。
よくわかんない。
そらるさんは寝たのかと思い、寝室に入る。
そこには、そらるさんがベットで寝ていた。
彼の寝ている姿はとても美しかった。
・・好き。
また溢れてくる。僕の気持ち。
今日は一緒にいたい。
そばで
温もりを感じたい。
暖かいそらるさんの体温を。
この手で。
そらるさんの手を握っては指を絡める。
大きい・・・
こんなにきれいな顔をしているのに、体はとても男だ。
僕は、この手で守られたい。
そして、守りたい。
まふ「そらるさん‥好き」
一言掛けるつもりだった。
でも、どんどんあふれてきて
とまらなくなってしまって
まふ「大好き。」
まふ「ずっと」
まふ「そばにいてよね」
一晩中声をかけ続けていた。
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