アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
タクミの独り言3
-
その日の夜、兄貴に例の男を見つけられなかったと、謝りの電話をすると、
「今日も出勤してると思うんだけど、もしかして偽名でも使ったかなぁ?」
「………っあ!」
モサっとした男店員は、嘘くさい名前をしていた。多分アイツだ。
完全にヤラれた。
兄貴の想い人は思ったより一筋縄ではいかない人間らしい。
数日後、
俺は怒りが収まらないまま、あのカフェに乗り込んでいったのだった。
↓読まなくても大丈夫です!!!!
++++細かい設定++++
道草カフェ
営業時間…10:00〜20:00
定休日…火、土
メニュー…カフェドリンク、スイーツ
・スイーツ系のメニューは前日の夜、早朝に多田が仕込みと準備を行う。
だから、多田くんたちはコーヒーをのんびり淹れられるんだよ!
・店長は二階に住んでいる。店長の妻は他界。
二階で経理の仕事、下に降りて手伝い。
結構忙しい人である。
・カフェは基本、ゆったりと客が流れてくる。
店内のレトロな雰囲気も定評があるが、とある客の噂(仲原)づてに来る客も少なくない。
・多田の労働時間を考えると、非常にブラックな職場だ。タクミくんを従業員として迎えようと考えている。
カフェ店員って、お洒落で良いなって勝手に思ってました。
でももう一度読み返してみると………
労働時間と、労働者の人数が明らかにおかしい!!!!泣
今のところ、三人でお店回してるってことですからね。
多田くん、忙しいどころじゃない。
もう過労死しちゃう。
もっと店員増やさないと……。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
28 / 130