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34(隼人side)
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[隼人サイド]
俺は雨から誘いを受けていた。
その日も雨から遊ばないかと連絡が来ていた。
雨▹日曜日オフだろ、遊ばない?
この時は確か夏休みに入ったばかりのときだった。
中学二年で、受験生でも無かったから
1番遊び盛りだ。
だけれども俺は雨からの誘いを尽く断っていた
隼人▹ごめん、その日は用事が、、、
雨▹またか。別にいいけど
隼人▹雨いつもタイミング悪いよー!
そうやっていつもお誘いを断っていた
断ると雨はすんなり解った。と言うのだが
この日は違った。
雨▹ねえ。ならいつ会えるの。
それを見た時俺の中で何かが変わった
俺の好きな人は俺を求めてくれていた。
ずっと諦めようと生きてきたけれど
いつも雨はなかなか諦めさせてくれなかった。
俺はこの日断った約束を
後から承諾した。
隼人▹やっぱ用事ない!あえる!
雨▹ほんと?なら1時から。俺の家来てよ
俺は中学に入ってから初めて雨と二人きりで会った
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