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【白×黄】 刑務作業 Part2
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「おまえさあ…マジそれはねえわ…」
口端から垂れる精液を指ですくい取り、ぺろ、と舐めた。
興奮が最高潮になっているアムムムムはもう誰かに触って欲しくてたまらなかった。
「らむざ、さ、そういうのいいから…早くさわって」
朦朧とする意識をラムザさんに焦点を合わせ、裾を引っ張る。
ラムザさんは眼鏡を外し、垂れた目を細めた。
「そういうのいいからって、おまえがイきたそうにしてたからやってやったのに」
そう言うと、まだ硬さをもっているアムムムム自身を扱いた。
「っん、あ、そんなんじゃ、足りない…、から…っ」
いつもは低い地声がこのときだけは上擦っていた。
するとラムザは扱く手を止め、立ち上がった。
「…?え…」
「アムム、これ以上してほしかったら俺におねだりして」
垂れた目を細め、にやりと笑う。
真っ直ぐにアムムムムを見つめるその瞳の重圧が何故か恐かった。
「できる?いや、できるでしょ」
自問自答を行ったのち、アムムムムを見つめる瞳がアムム自身へと移る。
「ココこんなにさせながら明日までとか普通に無理だと思うけどな」
明らかにおねだりをしてほしいだけのラムザの口からはいつものおちゃらけた言葉が出る。
「は、恥ずかし…いんだけど…ラムザさん…」
そう言って俯く。恥ずかしいと言ってはいるがそれは口だけで、身体はとても正直なものだ。
今にもアムム自身はラムザを欲しがっている。
「ん?できない?」
違う。できるけど、恥ずかしいだけ。
なんて言えるはずもなく。
ただお互い無言の時間が流れていく。
するとアムムムムはラムザの整えられたタキシードの袖を摘んだ。
「…………ん………て…」
つい小さめの声で言ってしまう。
「ん?なんか言った?聞こえないんだけど」
ラムザは身を乗り出してアムムムムに体を寄せる。
「……っ…!ら、ラムザさん…俺のこと、めちゃくちゃに……して…っ…?」
恥ずかしさで目尻に涙をためて必然的に上目遣いになりながらラムザにやっとの思いでおねだりをした。
「────よくできました」
先程の意地悪そうな顔のラムザとは打って変わってとても穏やかな表情のラムザが微笑む。
ラムザはアムムムムの柔らかな茶髪を撫でると、唇に触れるだけのキスをした。
「アムム、ごめんね。ちょっと意地悪したくなって」
途端にいつものラムザに戻った反動が来たのか、アムムムムは涙を零した。
そして、子供みたいに泣きじゃくった。
「あ〜〜、ごめんって。かわいくて、ついね」
ラムザはアムムムムを抱きしめ、背中をさすった。
「おれ、おれ…っ、豚から求愛され、て…ラムザさんなら優しく対応してくれるって…思ってたら…っ」
「求愛(笑)いや、ほんとごめん」
笑い事じゃねえ、と背中を叩くと小さくいて、と聞こえる。
ラムザさんの匂いに安心していると、股間にピリピリと刺激が走った。
「とりあえず、今日は抜くだけね」
抱きしめられていた腕を外される。
てっきり、最後までするのだと思い込んでいたので、呆気にとられる。
「え…」
「ん?最後までしたかった?(笑)」
図星をさされ、口を閉じる。
「いやー、流石に今日最後まではキツそう」
そのあとに、もう時間もないしと付け加えられる。
そう言われれば、そういえばもう刑務作業の大半をラムザさんとのイチャイチャに使っていることに気づいた。
「あ、…そっか」
「明日ね。明日はなんとか看守に言って一緒にしてもらって、最後までしよ」
微笑みを投げかけられ、つい頷く。
いつもの優しいラムザさんだ。
いつもはいじられキャラだけど、1番頭が回って、なんだかんだ頼りになる。
そして、ラムザはアムム自身から溢れ出る先走りを手に絡めさせ、亀頭を重点的に責める。
突然の刺激に腰が浮く。
「んぁ、っ!あ、っあ…」
「そろそろ看守来るかもね」
なんて冗談めかしく言って俺を焦らせる。
普通に冗談にならないし、見つかったらマズイ。
「ん、なこと言ってる場合じゃ…っ」
快感より焦りの方が勝ってしまい中々達することができない。
まるで一種の寸止めプレイのようだった。
「う、イ、けなっ…!」
快感で脳内を支配したい。
じゃないとイけない気がする。
極論を並べながら焦って思わず髪に触れ、そのままかき上げる。
「アムム焦りすぎ(笑)」
と笑いつつラムザも焦りを感じているのか扱く手を速くする。
アムムムムが精を吐き出したいのは承知の上。
「まあいざとなったら俺がなんとかするわ」
「いや、も…イ、きそ…ぅ…」
額からは汗が滴り落ち、冷たい床にシミをつくる。
「っう、ぅ…っラムザさ、らむざさんっ…!!」
大きく身体を揺らし、ラムザの手に吐精する。
1日で果てすぎたのか精液の色はもう半透明の白と化していた。
「看守来る前にイけてよかったじゃん」
そのあとに耳元で次は明日ねと呟いた。
そしてラムザはズボンを指さし立ち上がるとドアの前に立つ。
するとすぐに看守のダイヤ装備が見え、急いでズボンを上げる。
立ち上がると少しふらつき、壁に手をついた。
それと同時に間に合ってよかったという安堵感と、次の日の楽しみに心を躍らせた。
「刑務作業終了だ〜」
と言う看守の声に返事をした。
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