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【白×青】 同棲
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「ただいま……」
「あ、おかえり。どうする?ご飯食べる?」
社畜・ラムザが帰ってくるや否やキッチンスペースからジャンクが顔を覗かせる。
「んー、どうしようかな」
風呂、夕飯、ジャンクのどれか。
会社から疲れて帰ってきたラムザには選択肢なんてない。
「じゃあジャンクで」
「却下」
1秒もしないうちに返され、肩を竦める。
「え〜なんでよ。いいじゃん」
「よくねぇよ。俺まだ食器とか…あ、洗濯も終わってないやん」
「…わかった。先風呂入るわ。夜中空けといて」
夫婦になってからのスキンシップは大事にしている方だと思う。
俺もジャンクに触れたいし、ジャンクも俺に触れたい。
あんなに普段はツンケンしているが、1回スイッチが入るとデレデレになってしまう。
なにかジャンクが言いかけていたような気もするがジャンクからの返信を待たず、共同の部屋に寄り、着替えを持って風呂場に向かう。
腰にタオルを巻いて湯船に浸かる。
携帯の電源をつけ、ちょっとした仕事を進める。
すると
「ラムザさん…?」
風呂場のドアが開き、ジャンクが顔を覗かせる。
「…?どした?」
ジャンクが俺が入ってる時に風呂場に入るのは珍しいので、つい聞いてしまう。
「…俺も一緒に入っていい…?」
「え…」
つい声が漏れる。
「え、なに?ダメ?」
「ま、待って寧ろ入って」
少し赤面して言うジャンクの顔は湯気に絆されて綺麗に見えた。
「あ、ありがとう…じゃあ入る」
もう既に準備していたらしく、腰にタオルを巻き付けていた。
ジャンクの華奢な腰のラインがエロい。
これは…なに?襲っていいという合図かな?
「言っとくけど、襲ったりとかはナシだから」
「…は?じゃあなんで入ってきたの?」
「あくまで家事の短縮だよ。お前の思惑通りにはならないぞ??」
なんか悔しい。あとでめちゃくちゃにしてやる。
そう心に誓っていると、ジャンクが湯船に入ってくる。
素肌と素肌が触れ合う。
こんなん無理だろ…。耐えられるわけない。
「ねぇ、ジャンク。駄目なの?今シちゃ」
「は?ダメに決まってんだろ。大体夜中ヤるんだろ?」
厳しい声が浴びせられる。
ジャンクの整った顔が顰めっ面になっているのが見てとれる。
「いやー、そうだけどさ、普通に恋人と二人っきりで風呂なんて耐えられるわけなくね?」
「そ、そうかもしんないけど…。でも俺は家事残ってんの」
照れているのか俯きながら視線を逸らす。
かーわいい。俺のジャンクめっちゃかわいい。
「家事は俺が手伝うよ」
「なんでヤる気まんまんなんだよ…」
許可を取る前にも関わらず、ラムザはジャンクの太ももに手を置いていた。
ラムザのタレ目がジャンクを覗き込む。
正直整った顔のラムザはにこ、と微笑む。
一瞬気を許してしまいそうになるが、一喝する。
「風呂で、こんな…どこでもする猿みたいなこと…」
「そしたら俺たちもうとっくのとうに猿じゃん」
ラムザはそう言うとジャンクにキスをお見舞いする。
「んなっ!?だからダメだって…」
1回口を離すも、再びキスをする。
次は触れるだけじゃなくてちゃんと深いのを。
「んーっ!!んん、…!」
最初こそ抵抗していたものの、段々力が抜けてゆき、次口を離す頃にはへなへなになっていた。
「おまえ……ばか…」
「ごめんって。でももうスイッチ入っちゃったみたいだからシよ」
「だれのせいで…!」
そう言うジャンクをよそ目に主張を見せているジャンクの下半身に巻かれているタオルを剥ぎとる。
「おお(笑)元気だね」
温かい湯船の中で自身を刺激されて頭がおかしくなりそうになる。
「あ、んっ…!やめ、らむざさ…っ」
「やめると思う?」
ジャンクはなにか冷えたものをと壁に背中をくっつける。
僅かだがひんやりしていて心地よかった。
「あ、なに?ココもいじってほしい?」
ラムザがいらぬ勘違いをし、片方の空いている手で紅く染まった蕾に手を這わせる。
散々ラムザに触られて開発された乳首はすぐに硬さをもち、次第に指で弾けるくらいにまで膨らむ。
「ひ、んんっ…!や、そこやだ、ぁ…っ」
すぐに体制を戻し、蹲るような体制になる。
「ほらほら足開けよ」
ラムザはジャンクの耳元でふーっと息を吹きかける。
「あ、んっ…」
どこもかしこも感じてしまうので非常に攻めやすい。
身を捩らせやだやだと駄々っ子のようになる。
「気持ちいいくせに、強がりだな」
再び耳元で囁くと、力が抜けたようでだらんとなる。
「ほんとジャンク耳弱いね」
再び露わになったジャンク自身を扱く。
上気した肌についつい目が行く。
汗なのか水滴なのかわからない液体がジャンクの身体を伝っていく。
「あ、はぁっ、はぁ…、らむざさ、もっと激しくして…っ」
どうやら完全にデレスイッチが入ったようだ。
眉を極端に下げ、真っ赤な顔で上目遣いをしている。
「エッロ…。あやべなんでもない」
絶対に聞こえていたろうが、早く快感を得たいのか弱々しい声でラムザさん…とだけ呟いた。
今の言葉を打ち消すように扱く手のスピードを上げる。
「っあ…!きもちい、らむざさんっ…」
俯き、口端から流れる涎を覚束無い手で拭い去り、完全に蕩けきった顔で微笑む。
「んぁ、あっ…あ…」
ジャンクの身体が揺れる度、湯船の湯が波を立て、流れ出ていく。
「や、らむざさ、イき、そ…っ…」
「いいよ。イって」
その瞬間、ラムザはジャンク自身の亀頭を親指でぐりっ、と刺激した。
「んあっ…!?や、やあっ…出る…っ!」
びくびくと身体を揺らし、精を吐き出す。
湯船の上に白濁液が浮かぶ。
「う、ぅ…はぁ…っ」
「随分沢山出たな。興奮してた?」
ジャンクはラムザをチョップし、言ってろ、とまだ呂律の回らない声で言った。
「ラムザさん…するんでしょ…?最後まで」
ジャンクの姿に見蕩れていてすっかり忘れていた。
するとジャンクはまだ解してもいないのにラムザの上に跨った。
「解さないと…痛いのはジャンクだよ?」
「大丈夫…もう解してある…から」
頭の上に?が浮かんだ。
「え?じゃあお前が風呂に入ってきたのって」
「……ラムザさんと、したかったから…」
「マジ…?ジャンク…」
その拍子に一気に自身を奥深くへ沈める。
「〜〜〜っ!!」
ジャンクはどうやら達したようで、湯船に白濁液が浮かんでいた。
理性がなくなり、達したジャンクをよそ目に腰を動かす。
「んあっ、あっ…、や、あぁっ」
抵抗もなくすんなり受け入れられる。
「ひ、んんっ、あ、っ…」
達したばかりのジャンクの中は弱く痙攣して、じわじわとラムザ自身を追い込んでいった。
「っく…ジャンク…」
普段の声とは大分トーンの違った声で耳元で囁かれる。
ジャンクは一層喘いだ。
「らむざさ、むり、でる、あ、っ…!!」
「ん、うん…俺も…っ」
ジャンクが達し、ガクガクと身体を揺らしているのを目前におさめながらラムザも中で達する。
腹の中でなにか温かいものが広がるのを感じる。
「っん…う…」
ラムザはジャンクを持ち上げ、隣へと移動させた。
ラムザが無言なので、少し心配になってラムザの顔を覗き込む。
「ラムザさん…どうかした…?」
「ん…?あ、いや…ちょっと逆上せたかも…」
といつもの笑顔で俯きながら笑う。
ジャンクは慌てて、腰にタオルを巻かないままラムザを姫様抱っこしながら風呂から上がる。
身体をうまく動かせないまま、ジャンクに身体を拭いてもらっていると
「…調子に乗ってサカるから」
「あー…はは…ジャンクがかわいかったからさ」
なんて口説かれる。罪な男だ。
ふざけるラムザの頭に再びチョップをお見舞いし、2人で笑いあった。
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