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アイシテルカラ。
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る「それがどうかしたの?みんな持ってるじゃん。」
……言いたくない。
……るぅとくんを、みんなを傷つけたくない。
でも……言わなきゃ。
り「……俺とさとみくん以外の顔が黒のペンで塗り潰されてた。ぐちゃぐちゃって……グス」
あれ……るぅとくん泣きそ……う?怒って……る?
る「なにそれ。意味わかんないね。」
り「そしたらさとみくん帰ってきて、"見てないよね?"って言って笑顔で写真を破いたの……。」
る「それで……?」
り「それから拘束とか軽い監禁みたいなのとか束縛とか……暴力とかが酷くなって。一時期ってゆか1週間くらい俺と連絡取れなかったことあるでしょ??それね、さとみくんちにいた。ケータイは取られて、手錠つけられて……。俺っ、ほんとにグス怖く……て隙をみてっ逃げて……きて……。さとみくん、俺の家の合鍵持ってるから怖くて、なーくんちに居させてもらってる。なーくんは何も聞かずにいてくれてるけどそろそろ帰らなきゃね……。」
……反応こわいなぁ。
る「え、それって犯罪じゃん……。……暴力って。っそういえば、今夏なのに莉犬長袖……」
るぅとくんに服をぺらっとめくられた。
俺の体には手錠の跡とか殴られたり蹴られたりした時にできた青黒くなっている痣が何ヶ所もある。
るぅとくんは言葉を失ってた。……そりゃそうなるよね
る「莉犬、なーくんち出るなら僕んちにおいで。理由知ってるしいつまでもいていいから。……怖かったよね。痛かったよね。いつさとみくんが来るか分からないのに家になんか帰せない。」
るぅとくんは優しいなぁ……思わず涙出ちゃったよ
そのままるぅとくんちに向かって、るぅとくんちで過ごしてから4日になった。
いつまでもいたら迷惑だよなぁ。
……家帰らなきゃ。幸い今はるぅとくん大学行ってるし。
……帰ろう。
家に着くと……さとみくんがいた。
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