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向日葵
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る「ころちゃ……?どーゆうこと……?」
意味がわからない。
僕が好きなのはころちゃんでころちゃん以外のなにものでもなくて……
こ「るぅとくん、るぅとくんが好きなのは僕じゃないでしょう?ちゃんと、自分の心に聞いてみて?きっと心の中にいるのは僕じゃない。」
僕の……こころ?
ねぇ答えて僕。
一体僕は誰が好きなんだろう……そんなこと尋ねても答えてくれるはずはなくて、でも真っ先に浮かんだのはころちゃんじゃなくて……
さとみくんだった。
笑顔が見たいと思うのも、会いたいと思うのも、抱きしめたいと思うのも、さとみくんだった。
あぁそうか、簡単なことじゃないか。僕はさとみくんが好きなんだ。
る「ころちゃん、気づかせてくれてありがとう。でもねころちゃんもちゃんとすきだった。ころちゃん大好きだったよ。」
これはほんとのきもち
こ「僕のことフったこと後悔しちゃえっっ!!笑」
泣きながらころちゃんはそういった。
でも、そう気づけたからと言ってさとみくんが好きなのは僕じゃない……
結局僕は死ぬんじゃないか。
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