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向日葵
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り「るぅとくん……?」
る「あ、みんなごめんね?僕は結局死んじゃうみたい……苦笑」
こ「えっなんで!?だって、るぅちゃんはちゃんと自分の答えを見つけたんでしょ!?」
ころちゃん、たしかに僕は自分の気持ちに気づけた。
でも、気づけたからと言って叶う訳じゃない。
だって……さとみくんは女の子がすきなんだよ?
伝えてしまったら、気持ち悪いって否定されて終わりだ。
今の関係ですらいられなくなる。
そんなの嫌だから……伝えることなんて出来ない。
る「ころちゃん、確かに僕は自分の気持ちに気づけた。でも、その気持ちが実るとは限らない。……いや、実ることなんてないんだよ。」
じ「わからないやん!!伝えてみたら何か変わるかもしれへん…」
ジェルくんは凄いなぁ。
でも僕は変わりたくないんだよ。
る「僕の好きな人はね、うるさくて変態で正直すっごい気持ち悪い。苦笑 でも本当は優しくて努力家で涙脆い人。変態なくせにすっごくカッコイイんだよ。でもね、人に頼ることを知らなくて、全部全部1人で抱え込んじゃうの。」
……すきなんだよさとみくん
さ「そんなに好きなのにどうしてっ!!」
なんでそんなこと言うの?僕の好きな人が自分だって思ってないから言えるんだそんなこと
る「……僕は男なんだよ?その人の恋愛対象は女の子だ。男なんて守備範囲外にきまってるっっ!僕はかわいい女の子になんてなれないんだっ!!」
思わず泣きながら叫んでしまった。
ハッと気づいた時にはもう叫んでしまったあとで遅かった。
ううっ!なんかしん……ぞいた...いた、い
バタン
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