アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
世界から俺が消えても。
-
莉犬 side
病院行かなきゃ……だけど痛くて動けない……
歩け……ない
ピーンポーン
やっば人来た……ドア開けなきゃ……いや、むりだ。
今日は居留守使って帰ってもらおう
ガチャ
え!!!なんで!?俺鍵閉めてない!?
さ「莉犬……?いる……?」
え、なんでさとみくんが……
やだ、こわい、、こわいこわいこわい
り「や、だ、来ない、で……っ!!また、蹴るん、でしょ殴るんでしょっ!!もう、やめ、て……ごめんなさい、ごめんなさい、謝る、からもう、来ないで……」
もう俺を傷つけないで……
さ「大丈夫、だよ。俺は莉犬の味方でいる。莉犬があんなことしたなんて思ってない、莉犬は信じてる。だからそんなに怯えないで……」
どうして……?さとみくんも俺を裏切るんじゃないの……?どうしてそんなに悲しい顔をするの……?
俺が怯えてる、から?だからそんな悲しい顔をするの……?
さとみくんは俺を信じてくれるの……?
メンバー誰一人として俺を見てくれなかった、俺の話なんか聞いてくれなかった、けど、さとみくんは俺を見てくれる?話を聞いてくれるの?信じてくれるの……?
信じても、いいのかな
り「ほん、と?俺を裏切ったり、しな、い?」
さ「ほんと。俺だけは絶対に莉犬のそばにいる、味方で居る、信じる。」
り「ありがと……。」
さ「とりあえず病院いこっか」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
64 / 80