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「あ、あの~かちょさん…?」
「ん~?どないしたん、ヒラっちぃ」
「離れてもらえませんか…?」
「それは、できひぃんなぁ。どいたらヒラっち、逃げるやろ?」
俺は今、かちょさんに押し倒されている。
なんでこうなったかというと、俺にもさっぱり分からない。
あまりにも突然だったから。
「ヒラっちさぁ、最近一ヶ月くらい俺とこういう雰囲気になるとすぐ逃げるんやん。なんでなん?」
「う…そ、それは…」
そう、確かにかちょさんと少しこういう雰囲気になると俺はできるだけ回避するように会話でそらしたりしていた。
それには、くだらないと思われるかも知れないけど俺なりの理由があってしたことだ。
「だって…かちょさんとするの、なんか恥ずかしいから…」
「……え、それだけ?」
「そ、そうですけど…」
俺の言葉を聞くとかちょさんは大きく息を吐いた。
「なんやぁ、てっきり嫌われたんかと思って焦ったわぁ…」
「そ、そんな嫌いになんてなるわけ…ただ、かちょさんとするのが恥ずかしいっていうか…照れるっていうか、ただそれだけなんです…!ごめんなさい、不安にさせて…」
「ええねんw俺が勝手に勘違いしてもうただけやから、こっちこそすまんなぁ?」
そう言いながらかちょさんは俺の頬を撫でた。
「でも、恥ずかしいって何をそんな恥ずかしいがることあるん?」
「だ、だって、かちょさんに体触られるのもですけど、入れられるとなんていうか変な感じがする…それで変な声も出ちゃうからそれが恥ずかしい……」
自分でも言ってて顔が赤くなっているのが分かるくらい顔が熱い。
そんな俺の顔を撫でながらかちょさんはニヤニヤと笑っていた。
「ふーん?ヒラっちは俺に触られたり入れられたりすると変になってしまうん?」
俺は何も答えられずただ黙って頷いた。
「んもーヒラっち、それ可愛ええなぁ」
そういうとかちょさんは俺に軽く口付けをすると、そのまま首筋に唇を落とした。
「っ…かちょ…」
「…一ヶ月待てさせたんやから、今日は覚悟しぃや?ヒラっち」
そう呟くともう一度、今度は深く口付けをしてきた。
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