アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
15
-
そう固い決意したのが昨日のこと。
それなのに!!
「やだッ、…って、ば!」
何で俺はまた後ろに指を突っ込まれているんだ!?
ソファに手を着いて四つん這いの状態で一点をぐりぐりと押され、毎度の如く声が漏れる。
昨日も弄られてるけれど、そんな簡単に慣れるはずもなくてまた変な感覚が俺を襲っている。
話を戻せば、俺は放課後になり数学教室に着くとすぐさま先生に体を捕まれ襲われた。
俺の嫌という言い分なんて聞かずに、あっという間に服を脱がされてしまったのだ。
必死に抵抗しているつもりだけど、先生の力が強くて抗えない。
「課題をやってこなかったのはどこの誰だっけ?」
「おれ、だけどっ!…やるっ、今からやるからぁ!」
「あれは家でやってこそ意味があるの」
「やっ…!」
昨日俺は先生に課題という名のプリントを渡されたのだが、正直それどころじゃなくてすっかり忘れていた。
それでこのザマだ。
一日過ごして思い出さなかったのも悪いが、こんな仕打ちしなくてもいいじゃないか。
自分の不甲斐なさと後ろの感覚にじわりと涙が滲む。
ふと指が抜けた隙に先生の方を振り向き、正面を向くように体勢を変える。
微笑みながら俺を見つめている先生を精一杯睨みつけた。
「だいたい、先生が悪いんですからねっ!?」
「何で俺のせい?」
そうだ悪いのは百パーセント先生だ。
昨日あんなことをえっちなことしておいて、家で思い出さない訳がない。
初めて襲われてからずっと、俺の頭の中は先生でいっぱいだ。
考えたくなくても、忘れようとしてもちっとも離れてくれない。それなのに先生はまた俺を陥れようとする。
「先生が、えっちなことするからっ、思い出してそれどころじゃなかったの!」
「…へぇ、じゃあお前は俺の事ばっかり考えてるって訳だ」
「そう、…です!」
謎の含みを持たせて言う先生に一瞬戸惑ったけれど、言われたことに間違いはない。
肯定した瞬間先生の動きが止まって妥協してくれたのかと思った。
でもそれは俺の勘違いで、すぐに妖しい笑みを浮かべていた。
「じゃあお前は一生俺の事しか考えらんねぇな」
「えっ?…やッ…まっ、て!」
突然こじ開けるように入ってくる先生のもの。
それは昨日と全く同じで、嫌でも覚えている感覚。
もうしないって決めたはずなのに呆気なく破られた。
とにかく苦しくって涙を流しながら精一杯酸素を求める。
「偉いな、今回は飛ばなかった」
「ん…む、りぃ!ぁ、抜いてっ!」
「だーめ、まだ半分しか入ってないよ」
「は、?…んぶん?」
先生の衝撃の一言に絶句する。
まだ半分とか何の冗談だ。
俺の中は既に先生のものでいっぱいなのに。
これ以上は俺の大事なところが裂けてしまう。
いやいや、と必死に首を振っても微笑み返されるだけで、何も効果はない。
「昨日も半分で終わってたからね。もっともっと気持ち良くなれるよ」
そう耳元で囁かれると同時に、後孔に残り半分が入り込んでくる。
大きすぎるそれは指で弄られた所を掠め、痺れるような感覚が俺を襲う。
「…ぃ、やぁッ…あっ、あ」
卑猥な音と混じって、俺の声もいつも以上に漏れる。
奥まで届いたかと思うとすぐに俺は達してしまった。
しばらく放置されていた俺のものから勢いよく精液が溢れ出る。
「んっ、…はぁ……」
「いい顔。気持ちいい?」
「…っわか、んない」
先生が俺の顔を覗き込むように見つめて目が合う。
涙で視界がぼやけて先生の顔がよく見えないけれど、笑っているのは確かだ。
苦しいをとっくに通り越している感覚を気持ちいいと呼んでいいのか分からない。
俺はこの行為を知ったばかりなのだから当然だ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
15 / 67