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「……ん?あ、れっ…」
俺の予想に反して急に玩具の動きが止まり、おしりからすぽんと抜けていく。
独特の感覚に身を捩ったが、振動がない分体が軽くなり力が緩まる。
突然のことですぐには理解できなかったが、どうやら先生は俺を苛めることを辞めたらしい。
「これで懲りた?」
「え…?」
「お仕置。穂中があまりにも可愛いからいつもより意地悪しちゃった」
先生は俺の頬に手を添えて、優しく口付けをする。
舌が涙を伝うと目尻をペロッと舐められた。
「お仕置、もう終わり…?」
「うん、これでお終い。ちゃんと受けていい子だね」
その言葉にほっと胸をなでおろし、先生と視線が合えばにこりと微笑んでくれる。
優しい笑顔に思わず俺まで顔が緩んだ。
「頑張った穂中に今度はご褒美あげるよ」
「ご褒美…?」
「うん。俺にして欲しいこと、言って?」
するりと臍の下を撫でる先生に口を濁す。
して欲しいことなん聞かれても、返答に困る。
とりあえず出せずに溜まっているものを出したいけれど、問題はその方法。
普通に抜いてもらうのが俺的にも負担は少ないしいい。
でもそれだと先生の固くなっている目の前のものを放っておくことになる。
我慢している状態が一番辛いのは俺だって知ってるし、意地悪をし返すなんて割に合わない。
…こんなこと、自分でも言う日がくるとは思わなかったけれど。
きっと先生に思考まで侵されているんだ。
俺は先生の背中にゆっくり手を回すと、耳元に顔を近づけた。
「先生の、いれてくださ、い…」
「…了解」
返事と共に耳にちゅっと口付けされる。
少し体を退けられ先生がズボンのベルトを外し出す。
その途中で、そうだ、と声を漏らして微笑んだ。
「ベルト、外して脱がせてよ」
「え…で、でも」
「駄目?」
そう言って軽く首を傾げる先生はずるい。
いつも意地悪して無理やりしてくるくせに、甘えるような表情をされたら堪らない。
意を決してそっと先生のベルトに手をかけてみる。
するりと引き抜き今度はチャックを指で掴んで下ろすと、黒いパンツ越しに膨らんだそれが目に入る。
改めて先生も興奮しているんだと心臓が跳ねた。
どきどきと鼓動がうるさい中、思い切ってそのまま全部ずり下げた。
「う…」
「ふっ、見すぎ」
「だ、だって…」
目の前に現れた大きいものに思わず釘付けになる。
やっぱり俺の二倍以上ありそうなサイズに、こんなものが俺の中に入っていたのかと疑う。
俺の体って、案外すごいんじゃないのだろうか。
「腰上げて、俺にくっついて?」
「こう…?」
「うん。力抜いて腰落としてみな」
ぐにっと尻臀を広げられ、先端が当たる感触がする。
言われた通りにゆっくり腰を落とせばそれが中に入り込んでくる。
大きいそれは内壁を擦りながらずぶずぶと進み、お腹の辺りが一気に苦しくなった。
でも苦しいだけじゃないって、俺は知ってる。
「いい子。馴染むまでこっちいじろうな」
「ひ、…ぁいいっ、乳首はもういらないっ…」
「じゃあこっち?」
「んッ、ちがっ…ぁ」
ぴんと勃ち切った自身を軽く弾かれ、ゾクリと背筋が震える。
その反動で中まで動いて、余計な快感を拾ってしまう。
いやいやと首を振りながら、俺は先生の顔にそっと手を伸ばした。
「せんせ、ちゅーがいい…いっぱい、して?」
ずっと我慢していた言葉を吐き出すと、すぐに先生の顔が近づいて唇を塞がれる。
閉じ忘れた視界から先生の黒い瞳が見えて、ゆらゆらと嬉しそうに揺れていた。
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