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人生最後の自由に出来たおしっこ
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第4話
射精した後に生まれて初めて人にして貰えた自分でするのとは段違いのオーガニズムを感じた少年はしばらく恍惚とした表情で呆然としていたが射精の後に下半身全裸なので冷やされ再度尿意を感じ始め焦りだした。
射精した時は誰にされているのか考えないように最後は目を瞑っていたしして欲しくてやって貰ったのではなく醜い男にされ感じたのは不可抗力的な物だったと自分で自分を納得させていた。
だが尿意は自分から言い出さないと限界が来れば此処でお漏らしをする事になるから口に出し言わなければならないのに少年はその一言の後がどうなるのか不安で今まで言い出せないで居た。
「あの・・・」
だが限界が近づいて居たので勇気を振り絞り話しだした少年は首輪にロープ迄結ばれベッドの脚にそれを結ばれている状況から言っても無駄なように思え躊躇していた。
「何だ!?」
リーダ格の兵士がそう冷たく怒鳴った。
「・・・・・」
拉致した時からすでに5時間位経過し少年の膀胱が膨れ上がっているのを兵士達は皆承知していたのでそれを自分から言い出すのをニャ二ャされながら待たれていたが少年は言葉の続きを言わなかった。
「どうしたはっきり言え!」
リーダ格の兵士がそう少年に促した。
「ト・・イレに行きたい」
少年は今まで人に断りなどしなくても済む当然の権利すら行使できない惨めさに生気を奪われ顔をリーダ格の兵士の居る反対側に背け声細りの呟くような小さな声で言った。
「聞えないぞ!」
「こちらに顔を向け全員に聴こえるようにもっと大きな声で言え!」
リーダ格の兵士には聞こえていたが聞えなかった振りをしてそう怒鳴った。
「ト・・トイレ・・」
自由に今まで行けていた場所に行くために言わなくても済んでいた事を全員に聴こえるように言えと言われた少年は仕方なく顔をリーダ格の兵士の居る方に向け反抗心が芽生えながらも惨めさから涙目で語尾を付けずに言った。
「坊や、さっきこのベッドが今日からお前の家だと言っただろう?」
「この家の中にトイレはあるか?」
リーダ格の兵士が少年の触り心地の良さそうな金髪の髪の毛を宥める様に撫でながら言った。
「・・」
やはり言っても無駄だったと思った少年はリーダ格の兵士に頭を触られ甚振られていると思い返す言葉もなく惨めさから目を閉じ次に言わなくては駄目な言葉を言った後の事を考えて居た。
「トイレがないならどうする?」
少年はリーダ格の兵士に言われトイレを諦めた時に髪の毛を右手で掴まれ無理やり顔を上に持ち上げられ返事を促されたが答えなど言えるわけがなく惨めさから閉じていた可愛い小さな丸い目の目尻から涙がこぼれ出した。
「皆観てみろ、この坊や目からおしっこしだしたぞ」
リーダ格の兵士が自分の前の兵士を見た直後に後ろを振り返り其処に居る部下達も見ながら言った。
「ワッハッハッ」
ベッドを取り囲んでいた兵士達の笑い声が一斉に少年の耳に突き刺さった。
「坊や前か後ろかどっちだ?」
「目を閉じてないで開けてから言え!」
リーダ格の兵士は少年の髪の毛から手を放し今度はシャツをまくり上げ膨れ上がった膀胱の上を掌で撫でながら言った。
「ま・・前・・」
素直に言う事を強制されたように思えた少年は涙で潤んだ目を開け慈悲を求め呟くように言った。
「そうか射精のつぎはおしっこか!手間のかかる実験体だ!」
「お前のプライドを守るためにわざわざトイレに連れて行く時間など誰にもあるはずがないだろう?」
「坊やベッドの上に敷かれているのがビニールシートの意味がわかるだろう?」
リーダ格の兵士が立て続けに言った。
「そ・そんなぁの嫌だ!」
自分の家だと言われたベッドから逃れる事の出来ない少年は其処を汚せば自尊心を奪われるだけでなく居心地すら最悪になると思い思わず叫んだ。
「ワッハッハッ」
「坊やは拉致された時から可哀想だが人間ではなく実験体で物と同じだから恥ずかしいなどと言った人間の感情をすべて捨てろ」
リーダ格の兵士が少年自身の縮み上がった坊やの上を指で撫でながら言った。
「そんなぁ・・誰にも言わない」
「お願いだから家に帰して!」
敏感に感じる所を触られても文句の言えない立場を実感させられながら色々な複雑な感情を捨てる事の出来ない少年は縋るような目でリーダ格の兵士を見詰め言った。
「昼間から寝言を言うなぁ!坊やの家はこの固いベッドで此処から降りられないようにしっかり後で全裸にされ拘束されるが最後の慈悲でいまからおしっこさせてやる」
「・・」
お漏らしの危機から救われた少年だが物心ついてから人におしっこをさせて貰った事がなく別の恥辱に襲われ無言でいた。
「後ろから出る物は面倒だから出なくて済むように今日から3度の食事は特別な緑色の流動食だけになりお腹の中で分解され水分だけしか残らないようになるからいずれ問題はなくなる」
リーダ格の兵士が事務的に言った。
「えっ???」
事務的に問題が無くなると兵士に平然と言われたが育ち盛りの少年に取って食事は大問題であるから一言呟いたと同時に一瞬にして驚愕の表情になった。
「何を驚いている?」
「トイレの無い家に住むのだから当然だろう?」
「だが吸収された水分は出すしかないから此処から勝手に出せないように決まられた時間におしっこさせてくださいと兵士の誰かに大きな声をだしお願いする事になるから心を込め私に今お願いして見ろ」
リーダ格の兵士に少年はそう言われた。
「・・・・・」
本当に実験体にさせられるのだと兵士の言葉で実感させられた少年は頭の中の思考が混乱しリーダ格の兵士の言った言葉を上の空で聞いていたので即答など出来る筈もなく沈黙していた。
「弟も実験体にされたいのか?」
「せっかくチャンスを与えてやったのに言えないなら此処の中の奥深くまで尿道バイブを差し入れ漏らせないように結びやすそうな先を封印してやろうか?」
リーダ格の兵士が少年自身を指先で数回叩きながら言った内容は初心な少年に判らない言葉もあったがとにかく大変な事になると思い思考を食事から切迫した問題に切り替える事にした。
「お・・お・しっこさ・せ・て・ください」
大変な事になるのが嫌な少年だったが大きな声で素直に言える言葉ではなかった。
「何か言ったか?」
「もっと大きな声ではっきり言わないと聴こえないぞ!」
リーダ格の兵士が少年の顔を睨んで言った。
「お・おしっこさせてください」
追い詰められた少年は恥辱から顔を朱に染めながら言った。
「言えば言えるじゃないか」
「両足を大きく開け!」
「持ってやるからこの中にだせ!!」
少年はベッドに寝そべったままの恰好でガラスで出来た透明なアヒルの頭が飾りについたオマルを股間の間に置かれ縮み上がった物の先をリーダ格の兵士に撮まれ其処に向けられた。
立ってするのとは違い中々出ない中で人に持たれておしっこを強要されだした少年に兵士達の野次が飛び始め恥辱心が煽られた其処がまたムクムクと大きくなりだした。
「なんだぁ?」
「お前は淫乱坊やか?」
「フン、もう贅沢な射精など2度とさせてやる物か!勝手に膨らましたらこれからはこうなる」
「い・痛い!やめて!!」
そ言った後にリーダ格の兵士は少年の包茎の包皮を根元に向け剥きだしたので最後まで剥いた事の無かった少年は未知の不安に対する恐怖と物理的な痛から小さな悲鳴をあげたがそれは地震に例えるなら前震に過ぎなかった。
「ぎゃっ!!」
そのあとピンク色に艶やかに光る射精した後の残る薄皮に兵士に爪を思い切り立てられベッドの上でその激痛から少年の体全体が一瞬だけ空中浮遊し直前に上げた悲鳴とは比較にならない大きな悲鳴をあげた。
「うるさい!黙れ!」
兵士にそう怒鳴られたと同時に手に持たれた先から透明なオマルの中に最初はチョロチョロ流れ出した。
時間の経過と共に勢いを増し終わった時に何回も幼児のように先を振られ水滴を落とされた時にその水滴と一緒に少年の最後のプライドも落とされ呆然としている少年に止めが刺された。
「坊やこれが最後の自由に最後の一滴までさせてやった俺の慈悲のおしっこだ」
兵士の意味不明の言葉を少年は言い知れない不安と共に目を固く閉じ聞いていた。
「射精の後を清潔にしないといけないから今はお前の脱がされたボクブリで拭いてやるがこれからは射精の残りが包皮の中に今のように残る事もなくなるから不潔になる事もないから喜べ」
「い・痛い!力を入れないで・・」
まだ薄く鮮やかなピンク色の部分に感じる感じた事のない痛さに閉じていた目を大きく見開き少年が叫んだ。
「拭かれる分際で我儘言うなぁ!貞操具をされたらおしっこも射精も勃起も出来なくなるが良い子の奴隷でいれば今のように痛い思いもしなくて済むが自分で気持ちの良い事も2度と出来なくなる」
「・・貞操具???」
「ど・・奴隷???」
頭の中でそう何回か呟いた時に呟く程に言い知れない不安の嵐に少年は見舞われ少し前に与えられた痛み迄忘れてしまった。
「そうだ!何か文句でもあるのか?」
「・・・・・・」
ニャニャ顔の兵士にそう言われ抗議の言葉を叫び散らかしたかったが、叫べば喜ばれそうに思えた少年は沈黙のまま目を三角にして抗議した。
「ワハッハッ俺達は休憩してくるから此処で下の坊やの高望を戒め諦めさせ大人しくして居ろ」
少年は絶望的な奴隷の言葉以外に射精もおしっこもオナニーも出来なくされると聞いたのでそれなら死ぬまでオナニ-をして出来る事なら死のうと短絡的で刹那的な事を思い出て行こうとした兵士達の背中姿に向け声を掛けた。
「待って!!」
「肩が痛いから手の拘束を解いてよ!」
少年は背を向けて去ろうとする兵士に顔を上向けて駄目元覚悟で言った。
「坊や言ったばかりなのに前が膨らみ出して居るぞ!!」
「逃げるか性欲真っ盛りだからオナニーでもするつもりだろう?」
「寝言は寝てから言え」
「ワッハッハ」
兵士達の最後の笑え声が部屋に木霊した。
「・・何?あれ?」
少年の最後の願いは当然無視され無言で居るしかなくなった少年の目の中に薄暗い天井に取り付けられていた不気味な4つの滑車と其処から下がる4本のロープが初めて目に飛び込んで来たのでそう呟いた。
第5話につづく
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