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ネコ
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「ごちそうさまでした~あ~お腹いっぱい」
「お前二杯食べてたもんなぁw」
「カレーは食べ過ぎちゃうわ~wいやーカレーは俺らが作っても失敗しないからいいよな…w」
「まぁなwあ、フジーお茶飲むだろ?俺注いで来るわ~」
「ん~ありがとw」
俺は台所へ行き二つのコップにお茶を注ぎ、ポケットからレトさんに貰った小瓶を取り出し片方のお茶の中に液体を混ぜた。
ん、色もそんな変わってないし…大丈夫だな。
そのお茶を持ってフジが居るリビングに戻る。
「ほい」
「ん、さんきゅー」
俺は液体を入れたほうのコップを渡すとフジはいつも通り一気に飲み干した。
「はぁ~…綾鷹うまぁ」
「だろぉ?」
「なんでお前が得意げなんだよw製作者かよwあ、キヨ先に風呂入っちゃいなよ。俺食器とか片付けとくから」
「ほーい」
フジは立ち上がって食器を持ち台所に行った。
まだ飲んで数分も経っていないからフジの体に変化は現れていない。
これって、どんくらいの速さで効果出るんだろう…まあ、すぐには出ないか……風呂入ってこよーっと。
俺は片付けをフジに任せて風呂場へ行き、服を上から脱ぎ始めた。
『ぬぁぁぁあっ?!!な、なにっ??!へぇ?!!』
台所からフジの叫び声が聞こえた。
すると今度はフジの足音がドタドタと聞こえ、こっちに向かっているなと思っていると風呂場のドアが思いっきり開いた。
「きききき、キヨぉ!!!こ、これ!!」
フジは興奮気味に自分の頭を指差しながら俺に迫ってきた。
フジが指を指している頭に目線を移すとそこには、猫の耳が生えていた。
生えている猫の耳は黒猫なのか真っ黒だった。
うわお…予想以上に似合ってんなぁ…!
「キヨ…!!!これ、どうしよ!!なんでぇ…?!」
フジは突然猫耳が生えたことに激しく動揺していた。
「落ち着けって。とりあえず、俺服着たらそっち行くから座って待ってろ」
そう言って俺はフジを風呂場から出してドアを閉め、脱ぎかけていた服を着なおした。
これは、今日は楽しめそうだなぁ…。
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