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入学式5
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いやぁ、凄いなー
笑えるくらいすごいw
まじでw
教室入ったらみんなからの視線、がばって、ばっ!!
って
恐怖…
そのまま、固まってたらぐーくんの周りに一気に凄い人だかりが出来たの…
案の定僕は邪魔だと言わんばかりにぐいぐい離れさせられて転びましたとさっ☆
めでたしめで…
たくないわ
なんなんだここ!!!
てか、ぐーくん人気者ー
すげーー
なんか、周りによってきた子達みんな可愛い
いやー、美形はやっぱ人気なんだなぁー(棒)
イケメンってすごいなー(棒)
いいや…何も無かったかのように静かに席に行こう…
ぐ、ぐーくんとは…友達だが…関わると目立ちそうだからやめようかね…
よし、僕の席はここか
「ふぅ…さぁ、大人しく過ごそうかね…目立たないようにしないと…目立ちたくないし…目立ったらめんどいし…
はぁ…疲れる…」ボソッ…
??「ほぉー?君…目立ちたくないんだぁー、僕と同じだね!」
「っ?!?!?!」
えっ?!今の聞かれてた?!周りに誰もいなかったのに?!
ここ、教室の端の端の端っこなのに…
みんな、なんか、ぐーくんとかイケメンにハエのように集ってるのに…
怖…はえ嫌い…
??「ねぇー無視ー?無視しないでよーーむぅー」
「あっっ!!」
??「っ?!」ビクッ
そうだそうだ!
この人がいたんだった…
「な、なんの御用でしょう?」
??「そんなかしこまらないでー、僕はー飛鳥 綺月(アスカ ハズキ)って言うんだー、なんか同じ匂いっていうの?したから来てみたー」
匂い…?
「あ、僕は月神 成瀬といいます。そして、僕と居たところで何もないのですが」
飛鳥「そうかなー、なんか楽しめそうだよー」
「全然楽しくないと思います。他の方とお話するのがオススメかと…思います。」
飛鳥「なんでそんな冷たいのーむぅ!僕は成くんと話したいのー!!敬語もやだぁ!!」
「そう言われましても…」チラッ
あっちの子達がすごくあなたを見てるんですよ。
そして、僕を睨むかのように見てるんですよ。
あなたイケメンなんですよ。
色っぽい雰囲気の…
イケメンは目立つんですよ
傍にいたら僕も目立つから嫌なの…
どっかいってくれ…
飛鳥「はぁ…あれのせいか。うぜぇ。僕は成くんと話してぇのに。なんだよマジでどっかいってくんねぇかな。僕が誰と話して用が僕の勝手なのに。制限すんなっての。」
「っ?!?!?!」
い、いいいいい今のって…?!
き、聞かなかったことにした方がいいかな…
うん!聞かなかったことにしよう!!!
よし。僕は本でも読もう!!
ガサガサッ
パシッ
グイッ
「へっ?」
何故か本をバックから取り出そうとしてた手を飛鳥くんに掴まれて引っ張られた…
何…何事や…
そのまま手を引かれて来た場所は空き教室。
えっ?!
何事?!?!なんで僕連れてこられたの?!えぇえっ?!
「あ、あ、あ、あ飛鳥くん?!?!ど、どどどうしたの?!」
飛鳥「ねぇ。さっきの聞こえちゃったよね。ごめんね?」
「だ、だ大丈夫だ…ですよ?」
飛鳥「敬語にしなくていいのに…」
「分かったw
そう言えば、飛鳥くんなんかさっきと話し方が違うのだけれど…」
飛鳥「あぁ…あれ、なんか姉貴があの喋り方で過ごせって言われたからさぁーでも正直な話めんどい。変なの寄ってくるし、なんか誰かと話したいのに話せなくなるし。ムカつく。」
「そ、そうなんだ…でも、なんで僕の前でいきなり普通に話してるの?」
飛鳥「さっきの聞こえてたみたいだしもう良いかなぁって
聞こえねぇように言ってたはずが成くんには聞こえてたみたいだからー!」
「お、おぉ」
飛鳥「なんだその反応wまぁ、いいやw」
「そう言えば。どうして僕の所にきたの?あの子達放って。僕席に着いただけなのに。」
飛鳥「あぁ、成くん"あの"犬塚と一緒に来てたでしょ?」
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