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入学式16
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楓雅「あー、それだったらあいつかなぁ〜
そう思わない奈緒?」
奈緒「はい。確実にあいつかと…」
僕・神楽「あいつ?」
楓雅「名前は相川 アイファン(アイカワ アイファン)
あいつは僕らから見ても相当やばいんだよねー
何回も注意してるんだけど言う事聞かないというか…その…」
「なら、辞めさせればいいじゃん
なんで辞めさせないの?」
楓雅「辞めさせたいのは山々なんだけどねー
無理なんだよー
隣国のお貴族様だからさー
強く言うと何かと国に伝えるとかなんとか
いやー、やめて欲しいよね!!
学院の理事長の僕に言われたってしらんこっちゃ!!ていう訳にもいかないのが悲しい事実…
ここの学院一応国から頼まれて作ったんだけど
1回超問題児を更生したらー、この国だけじゃなくてほとんどの国に知れ渡って、そういう厄介なやつを更生してくれーってなんかみんな入れてくるんだよねー
その超問題児は世界に共通しての問題児だったから…
だから、ここの学院実は問題児だらけ★
その1人がアイファン★
年齢的に学生じゃないし、一応実力とかは先生できる位だから先生なのー
あ!ちーなーみーにー♡
問題児更生したのはー!
月城 和沙(ツキシロ カズサ)だよ!!
少しだけ先生してくれたけど仕事とかあとはめんどくなったからって言って辞めたけど」
「えっ、親父…?!
ちょ、ちょっと待って。て、てことはその問題児って…」
楓雅「なっくん!ご名答!!
その問題児は月城 一 (ツキシロ ハジメ)
旧姓は成雲 一(ナグモ ハジメ)
なっくんのおっかぁあさぁん!!
この学校と世界でのいっちばんのちょーーーやばい問題児!!
僕達じゃあ、もう手を出せなかったんだからぁ!!
仕方なく兄貴に頼んだら解決★」
「やっぱり…」
奈緒「あの方は本当にやばかった…もう、この学院を滅ぼさんばかりに暴れん坊でしたからね。」
「あの、なんかうちの親がすみません…」
奈緒「あっ…いえいえ!大丈夫ですよwこれは必ず学校の先生は通る道ですから…」
「ほんと…もう…」
楓雅「あ、そういえば、なっくん。1年の最初の方の授業で剣技と魔法両方のクラスで契約召喚あるんだけど、どうする?」
「えっ、まじで?」
楓雅「うん!まじ!おおまじ!!」
「うがぁ…最悪…」
神楽「契約召喚?!何それ何それ!!楽しそうだね!!」
「契約召喚っていうのはね?
まず、召喚魔法用の術式を使って自分に従属する配下を喚びだすの。
まぁ、種類はいーーーっぱいだけどね!
ただ、分かってると思うけど人間は召喚できないからね?同じ人間を召喚して従属ってのは、その出来ないことになってる
でも、逆に悪魔が悪魔をとか天使が天使をっていうのは出来る
なんでだろうね。
悪魔や天使に限らず獣、犬とか猫とか狼とかライオンとか鳥とか神獣とか色々!!
まぁ、喚びだすといっても簡単じゃなくて
ちゃんと試練とか喚ばれた方に主と認めてもらえないと主従関係にはなれないから!契約できないからね!!
まぁ、大変だけど契約した後はちゃんと主を守り手助けをし、主に協力してくれるから!!
あ!!!ひろ!!
時には喚んでもないのに勝手に来て勝手に契約結んで従属するやつもいるから気をつけるんだよ?
めんどくさいから…」
神楽「ほほう?まぁまぁ理解した!!
そして、一つ質問です成先生!!」
「はい!何でしょうひろ君!!」
神楽「その、喚びだす子?は想像したのが出てくるの?
てか、想像したりしないといけないの?
てか、召喚っていうけど自分の想像を具現化したやつなの?」
「それはですね、想像しないですね
想像しても意味が無いのです
喚びだされる子は自分が想像していない子が来ることもあります
というか、ほぼそう
召喚主の魔力、内面、思考によってそれにあった子達が来るの
召喚=具現化と考える事は違います
召喚された方にもちゃんと住む所はあります。
まぁ、簡単に言えばひろでも知ってると思うけど
精霊は聖霊の領域という場所にする出るのは知ってるよね?
それと一緒。ただ、精霊、悪魔、動物、神獣と4つの領域に別れて住処があるよ!」
神楽「そういうことね!
ちゃんと住処あるんだなー…
ほぼ、俺魔法と言うより剣の方しかやらなかったから知らなかったw
すげーw成は博識だなw
さすが!!!」
「ふっふっふぅ!
でも、まぁこれは魔法使ってる人ならほぼ知ってるけどね…………(ボソッ)」
神楽「可愛い子くるかな…もふもふとか…
楽しみ!!」
「そうだね!!!楽しみだね!!ひろの所にはどんな子が来るのかなー!!」
神楽「だなー!!」
ひろの性格とか人物象的にはあれ系が来るかなー!
多分!!
ふふっ
楽しみ
僕の方はどうしたものかねぇ…
正直やりたくないなぁー
みんなに何言われるか分からないんだよなぁ…
でも僕やらないと可笑しいよなぁ…
だからといってやるにも…
んー…
こりゃあ。参ったなぁ…
楓雅「んで、なっくんどうするよ
やる?やらない?
なっくんに任せるけども!!」
「ど、どうしようかな…ははっ…」
神楽「えっ?成やらないの?
なんで?成の召喚の仕方とどんなのが出るのかみてから
成とやって成に見てもらいたいし、成との最初のイベントの思い出出来ると俺思ったんだけど…」しゅんっ…
耳と尻尾は生えてないはずなのに明らかに
耳がと尻尾がたれたのが見えた…
そんな可愛いじゃないか…
「えっ?!そうなの?!
ど、どうしよ?!ま、待ってね!!
こ、これ以上増えるとまた怒られるんだけど…
んー!!んー!!!!!
参ったなー!!!」
神楽「別にそんなに無理しなくていいよ。
強制しないもん。」
目に見えて落ち込んでるし、しかも、もんって…まじで可愛いぞこの生き物なんだこれ!!!
えっ?!もう!!
すっ
撫で撫で
「いいよ!召喚の授業僕も受けるよ!!
確かに、友達になってからの初のイベントだもん
僕も一緒に受けたい!!」
ひろの頭を撫でながらそう言った
撫でたらすりすりしてきてもう、可愛くて可愛くて禿げるかと思った…
神楽「嬉しい!!」
あぁ…やばい…可愛い…まじ何この生物…
撫でられるのが嬉しいのかにこにこしながらそう言われた時の破壊力が…
この子すごい美形なの。
美少年…
やばっw
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