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LOVE2:オタクと根暗
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可哀想に・・・。
俺は机を少し綺麗にしながら座った。
咲「ひゃあ!!」
座った途端に尻を誰かに触れて、思わず変な声を出してしまった。
な…なんなんだ?てか誰だよ、この手。
俺は立ってイスの上に置いてある手のひらを思いっきり踏んだ。
「いって!!!!!」
案の定、俺の後ろの席にいた奴が悲鳴をあげた。
マジでふざけんなよ・・・。
「痛…てか、皆聞いてたかよ?時月が今、ひゃあ!!って言ったぜ!
マジでキモい~女みたいな声出して!時月君~もしかして感じちゃった!?」
『マジでキモいー』
『今の声は腰にきた!』
ウゼェ…だからホモって野郎は嫌いなんだ。何が気持ちよかっただ?
男に尻を触られて気持ちいいもクソもあるか。
逆にゾワワってしたし…。
マジで殺したい。それに俺の事を女って言いやがった。
俺にとって【女みたい】は禁句だぁぁぁぁ!!
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