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LOVE2:オタクと根暗
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本当はマジで体調が悪い。
へんな夢を思い出してしまった…。
咲「じゃあ…先生によろしくね。」
そういって俺達は別れた。
俺は少しだけ震えている体を隠しながら、寮へと足を運んだ。
ガチャー。
205室、これが俺と怜の寮室だ。
寮室に入った俺は震える体を動かしてリビングに散乱してる咲闇の物を片付けた。
これでいいかなぁ…俺の部屋まではあいつも来ないだろう。
片付けたら毛布を一枚持ってきて部屋のはじっこでくるまる。
いつも嫌な夢を思い出したらこうする。
…大丈夫。
アイツはもう…いない。
怖くなんてない。
…そう、自分に言い聞かせながら…。
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