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LOVE3:ちょっとの悲しみ
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目の前には倒れた机…と、床に落ちてグシャグシャになったパフェ。
俺が楽しみに待っていたパフェ。
それが床に落ちてグシャグシャになっていた。
会長「お前だな、俺様の怜をパシってる奴は!!!!!」
パフェの横で怒っているのは生徒会長。
ああ…わかった。コイツが机を蹴ってパフェを…。
会長「ハッ!ビックリし過ぎて声も出なくなったのか?」
俺のパフェを…。
副会長「時月、もっ…もう怜に近づかないでくださいね!!」
怜「だから、パシられてねぇーって言ってんだろうが!!」
副会長「怜は黙ってなさい。」
生徒会長「庶民のくせしてよくここで堂々とランチができるなぁ。オタク、もう俺たちに顔を見せるな。」
会計「怜が可愛いからっていじめちゃダメだヨ~☆」
書記「怜…また……パシる…メッ!」
庶務双子「「怜は僕達のオモチャなの~。取ったらただじゃおかないよ?」」
なんなんだ?
…俺がなにをした?
それよりも…怜は生徒会と接触していたのか?
そして、俺にパシられてるとこいつらにうったえたのか?
怜「咲!!!!!これは…ちがっ…「もういい」」
俺は怜の声をさえぎって走り食堂を出た。
最後に聞こえた怜の悲しいそうな声も、もう聞きたくなかった。
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