アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
LOVE3:ちょっとの悲しみ
-
咲「ハァハァ…」
俺は食堂て出て、行く宛もなく走った。
分かってる・・・玲は多分悪くない。あんなに優しいやつだ。分かってる・・・けど・・・。
なんだろう…一人でいると悲しくなる。
怜が来る前まではこんな事なかったのに…。
怜と一緒にいたからなのだろうか…。
??「いたー!!!!!」
バシャア!!
ん?
急に後ろから声がして振り向くと体
が冷たくなっていた。
??「ごめんね~。副会長様に言われたんだからしょうがないんだよね~。」
そう言って声をあげた子はいってしまった。
水をかけられた。寒い…。
俺はビショビショに濡れた服のまま屋上へ行った。
今のままでは授業に出れないだろう。
制服もビショビショ…カツラだってビショビショでとりたいくらいだ。
今日はパフェも食べられないし、災難な一日だった。
屋上に着くと俺は寝っ転がって変装を外した。
そろそろ授業が始まる頃だから屋上に来る人はないいだろう。
…そう油断して…。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
33 / 86