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LOVE3:ちょっとの悲しみ
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夜のくせに人通りが多く、明るい町を俺たちはフードを被りながら歩く。
咲「怜の事はなんて呼べばいい?」
怜「族の幹部をしてたときは蓮って呼ばれてたぞ~」
じゃあ…蓮だな!
今日、潰そうと考えている族の名前は無死苦位(むしくい)だ。
無死苦位は地域の人々にも迷惑をかけたり、麻薬や万引きもしているらしい。
しかも…地域の子どもを拉致しているという噂もある。
俺が行って確かめなくては…
もし、子どもが拉致されていたと思うと苦しくなる…。
俺も昔に似たような思いでが存在しているから…。
怜「さっ…咲闇、顔色が悪いが大丈夫か?」
怜は心配そうに俺の顔をのぞきこんできた。
咲「大丈夫!」
無死苦位!!!!俺が潰してやるから待ってろよな!!
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