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LOVE4:休日デート
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そして夜。
俺たちは寝る準備が出来た状態で部屋で二人してテレビを見ている。
ただのニュースだけど…
あっ!天気予報!!
明日祝日か…どっかいこうかな…。
怜「明日学校休みなのに初雪だってよ…」
本当だ。ここ最近はとても寒かったからしょうがないかもな…。
でもせっかくの祝日なのに…。
咲「そういえば怜、なんでわざわざ素をばらしたんだ?」
怜「今日のことか…あれは咲を守るためだ!!」
は?俺を守るため?
咲「どういうことだよ」
怜「俺がみんなから認められればその友達である咲もいじめられることがなくなるかなっておもってな。俺に注目が集まれば咲闇がこの学校にいる話題もかき消されると思うし・・・。」
いじめか…
怜のいう通りにいくかな…でもそう簡単には…
きっと行かない。
人間の嫉妬は怖い。
時には人を殺すこともできてしまうくらいに…。
怜「咲?どうかしたか?」
咲「ん…えっいや、別に。なんでお前はそこまでして俺を守ろうとしてくれるんだ?」
ただの友達なのに…
怜「え?そんなの決まってるじゃん!!こういう事…」
そう言って俺の腕を掴んで自分のほうへ引っ張った。
俺はというと…無防備に怜のとなりで座ってたので思いっきり怜のほうへ…。
そして何故か抱きしめられてる…。
怜「俺…咲のこと好きだわ」
これが友情というモノなのだろうか?
分からない。
優しい人は怖い…。
だから……怜は一番怖い。
けれど、やっぱり何故か暖まる。
自分意外の人の体温…。
今の時期が寒いからそう感じるだけ…なのかも知れないけど…
温かい……。
俺は怜に抱きしめられながらいつの間にか目を閉じていた。
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