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LOVE4:休日デート
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siby咲
誰かが…大切な人が…どこかにいってしまう…。
側にいてほしいのに…側にいたいのに…。
置いていかないで…。
ーーーー…。
咲「っ…」
目の前にはきらきらの髪と目…。
けどぼやけて見える。
怜「おはよ、咲。…なんで泣いてるんだ?」
俺が泣いてる?
なんでだろう…怖い夢を見たから?
大切な人がいなく……いや、分かんない。
けど、すごく悲しい。
咲「怜、おはよ。…ギュッてしていい?」
さみしいんだ。
怜「うん…ってえ!!!!っ…いいけど///」
テンパりながらもオーケーをくれた怜をそっとギュッてする。
落ち着く…。
前はあんなによろしくしたくないとか、一人でも大丈夫だとか思ってたのに今じゃあ…怜が居てくれて良かったと思っている自分がいる。
人は時間が経つと変わってしまうのか。
怜「外、見てみろよ!!」
そういえばと言うように怜はいった。
外?
怜から離れて冷たいフローリングの床を裸足で歩く。
窓ガラスから見た外は一面銀世界だった。
咲「すご…。外出たいなぁ」
寒そうだけどあの雪に触りたい。
怜「なら俺の買い物に付き合って?丁度外に出たいなら一石二鳥じゃね?」
買い物か…まぁ面白そうだし…
咲「うん。いいよ。」
と…いうことで買い物に行ってくることになった。
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