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LOVE4:休日デート
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怜「あ…降りよう。」
そろそろ目的地のようだ。
俺たちはそそくさと電車から降りた。
そこもまた雪が降っていたみたいで一面銀世界だった。
夜中に降ってたのかな?
咲「帰りに雪、触っていい?」
怜「んあ?いいけど…ほら、ついたぞ!」
怜が差す方向を見れば大規模なショッピングモール。
こんなの近くにあったっけ?
咲「でか…」
怜「だろ!」
となりで自慢げにしている怜。
…お前が作ったわけじゃないだろ。
怜「んじゃ、いこーぜ!!」
そう言って俺の手を掴み歩きだした。
えっ…手を…。
さすがに男子高校生同士で手を繋いでたらおかしいだろう。
てか恥ずかしいし…。
咲「ちょ…怜。あの、手…」
すると不機嫌そうにした。
怜「いいだろ、別に。…咲がどっか行きそうだから。」
俺のこと心配してくれてるのか?
少し嬉しい…。
恥ずかしかったがこんな大規模のショッピングモール、やはり人が沢山いるわけで人影で逆に見えないと思って手を離すことをやめた。
咲「なにを買いにきたの?」
怜「抱き枕…」
え…抱き枕?なんで?
怜「昨日の咲、めっちゃ俺に抱きついて寝てたから…」
俺が!?…恥ずかしい…
恥ずかし過ぎて涙目になってるし…。
でも謝んなきゃ…。
咲「ご……ごめん////」
怜「っ///////」
なんで怜が顔を赤くしてるの?
咲「なんで顔が赤いの?」
怜「なんでもねぇ!!////…お店についたから好きな抱き枕選べ!!俺が買ってやるから!!」
顔を赤くしながら俺を店に押し込む。
ひでぇ…。
でも買ってくれるっていうし…せっかくだからみてみよう。
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