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LOVE5:ただの男子高校生
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咲「あのっ…で、僕に…何のっ用ですか?」
輝「お前……咲闇か?」
咲「咲闇って…族潰しで…っ有名なあの?」
輝「そうだ。」
うなずきながらそう山中は言った。
平常心、平常心…。
咲「僕はそんなに強くないです…」
視線を山中から自分の足元に向ける。
バレてない、大丈夫。
輝「もういい、顔をあげろ…。」
呆れた声が聞こえた。
なんとか咲闇だとバレずにすんだみたいだ…。
にしても、山中は勘が鋭いなぁ。
そんな事を思いながら顔をあげた時
だった…。
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