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LOVE5:ただの男子高校生
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山中は俺を殴る体制に入っていた。
拳は俺に近づいてくる…。
スローモーションに見えたがとっさの事で体が勝手に動いてしまった。
拳がくるまえに、右へ体をスッとずらす。
輝「……俺の拳を楽々避けるとは普通じゃないな。」
………やってしまった…。
輝「お前、何者だ?…」
ヤバイ、なんて言おう…。
咲「えっ…いや、ぼっ僕、実はお父さんから、昔っに…教えてもらって…」
輝は俺の答えを聞いてニアッと笑った。
輝「あっそ、で…それがカモフラージュ?…咲闇…。」
なんでもう確信してんの!?
咲「だ…だから、僕は咲闇じゃなっ…うわっ!!」
焦っていた俺は、山中の足に気づかず体制を崩してしまった。
痛っ…。
輝「……咲か…」
山中はボソッと呟き、俺に馬乗りしてきた。
はぁ?…なにする気だよ…こいつ。
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