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LOVE5:ただの男子高校生
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一時間前…
授業も終わり放課後になった教室で帰るしたくをしていた。
輝「おーい!!咲、寮まで一緒に帰ろうぜ!!」
咲「ごめんなさい…僕、今日日直だから先に帰ってていいよ…」
輝「ん…分かった、気をつけて帰れよ!!」
そう言って手を振りながら教室から出ていく。
気をつけてか……。
最近、いじめも静まってきたしもう大丈夫そうだな。
俺は片手に日誌をもって、誰もいないはずの教室を後にした。
如月「お…日誌ちゃんと書いたか?」
職員室に着くと如月先生はだらだらと座っていた。
服はいつもの通り、白衣さえ着てなければホストである。
勤務中なのにそんなんでいいのか?
なんて問いたくはなるが今の俺には質問できない。
如月「んーよし、大丈夫そうだな!!帰っていいぞ。」
ざっと日誌を見たホストは俺を見ずに手をひらひらさせた。
適当だな…。
咲「さようならー」
終わりー。後は教室に戻って帰るだけだ。
この時は油断してたんだ。
教室に誰もいないと思っていた。
教室に戻ってカバンをもつ。
その時、突然に首元に鋭い痛みがはしったと思うと目が閉じていった。
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