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LOVE5:ただの男子高校生
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なんで放っといてくれないんだろう。
もう関わらないでくれ…。
そんな願いは届くこともなく、男たちの暴力は続く。
男②「人の話、聞いてんのか?顔上げろ!!」
男は怒鳴るが今、顔をあげてしまうとこのピンクの目が見えてしまう。
咲「…いっ…」
男③「無視とはいい度胸だなw」
髪を掴み俺を持ち上げる。
このままだとカツラもとれるかも知れない。
非常にまずい。
いじ人③「ビビってるんじゃない?」
さっきまで俺を蹴っていた奴らは遠くのほうで暇そうに俺たちをみていた。
男②「ちっ…ああ、楽しくねぇ!!」
咲「ぐあっ!!」
すごい力で投げられた俺は机の角に当たった。
背中がヒリヒリと痛むと同時に熱い。
いつまでこんなことが続くんだ…。
咲「!!!!!!!!!!」
顔を少し上げると男が持っている黒い物が目に飛び込んできた。
あれはカツラだ…。
ああ……今日で咲闇もおしまいか…。
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