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目の前の光景に血管が切れそうだ。
海くんが僕のベッドにいる。僕のベッドに、ほとんど全裸で、僕に押し倒されている。海くんは抵抗なんてしない。
「海くん、可愛い。ねえ、乳首触ってもいい?」
「………うん」
許可を貰ったので、ゆっくり触れる。恥ずかしいのか擽ったいのか、少し体を捩るけど気にしない。触れると少し立ってくる。痛くないように気をつけながら、撫でる。あまり強く抓らない。
「うわあ、可愛い。舐めたい」
「っ……好きにしろ」
あれ、頭で思ってたはずなのに返事が来た。テレパシーかな。これが繋がるってこと?
乳首を舐めると海くんは体をビクッとさせたけど、逃げはしない。うわあ、柔らかいけど少し弾力がある。あまり力を入れないように心掛けて、乳首を吸う。
「それ、やだはずい」
「………やだ?」
乳首から口を離して海くんを見る。本当に恥ずかしいらしく、顔は真っ赤だ。
海くんにキスをする、時折聞こえる声が、下半身に響く。
「海くん、パンツ、下ろしてもいい?」
「も、いいからいちいち聞くな!」
なぜか怒られた。
海くんが最後の唯一身にまとっていたものが無くなって、そのままの海くんをまじまじと見る。
目つきが悪くて、瞳は勝気。
ふわふわな髪の毛はくせっ毛でとても柔らかい。
男にしては色白な肌。
体は細身で、鎖骨も肋骨も浮いていて、筋肉もうっすら付いている。
そして、
「海くん、ここにホクロ、あるんだね」
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