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流「なぁ、神ちゃん、着いたで?」
嶺「んぅ、あーと(ありがと)」
流「いーえ…鍵は?」
嶺「…ん、これ」
差し出された鍵でオートロックを解除
ガチャ…バタン…
玄関の靴を脱がせてベッドまで運ぼうとした途端
嶺「りゅーせ、ありがとうな?」
ぎゅーって抱きついてくるから
流「もう、だいぶ酔ってるな?」
と笑ってると
シュンッ
と音がして目の前を銀の何かが横切った
びっくりして思わず尻餅をついた
流「え、何?」
目の前で光に反射してキラキラ光るナイフを見せつけられて息を吸うのを忘れてしまった
嶺「このナイフ綺麗やろ」
うっとりとした声が聞こえて来て…現実に引き戻された
神ちゃんの目は光が宿ってなくて…冷たい目をしていた
笑顔やけど…狂気的で…神ちゃんやけど神ちゃんやないって直感的に感じた
流「危ないやろ?…仕舞えや」
嶺「なぁ、このナイフで俺を刺してみてや…」
無理やりナイフを持たされて、持った腕をグイって引っ張られる
俺は思わず力を込めて自分の方に力を込める
やないと、神ちゃんにナイフが刺さりそうやったから…
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