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南雲大輝side
嶺「ケーキ楽しみやなぁ…」
ニコニコな嶺…
ケーキ好き過ぎるやろ…
まぁかわええからええけど
昨日と比べると雰囲気はだいぶ柔らかくなってる
ほんま天使みたい
嶺「なぁ、大輝っケーキの前に服見たいんやけどええかな?」
大「ええよー」
嶺「よっしゃ、じゃあ行くで!」
…
嶺と服を見て回り、嶺は何着か服とアクセサリーを買っているみたいやった
ホンマ服好きやなぁ…
俺やったら絶対選ばへん服買ってたわ
ただ今カフェでランチとケーキを食べてる
ケーキを頬張る嶺はホンマ天使で見ていて癒された
家での嶺とのギャップがすごいけど、どれも嶺には変わりない
全部を受け止めるべきなんやな
俺らは嶺のことを何も知らなさすぎたんやと思う…
嶺「このケーキ美味いっ!」
大「美味いなぁ…良かったわぁ」
2人で歩いて嶺の家に再び戻った
ガチャ…バタンッ
荷物を降ろし嶺の方を見る
するとぎゅっと抱きついてきた
おっ!何や急に…
大「嶺?…どうしたん?」
嶺「今日は楽しかったわぁ」
ふわふわしとるわ
大「それは良かったわ」
嶺「なぁ、…また抱いてくれへん?」
おっと…これはビックリや
嶺「今日やなくて…その、たまにでええから…」
大「ええよ」
嶺はたぶんこうやって発散しないと自傷行為に及ぶ可能性がある、そして見逃したら取り返しのつかないことになりそうや
俺が支えなあかんやろ
嶺は家やと全部をさらけ出せるようやし…
俺が嶺を受け止めるわ
嶺「ふふっ…おおきに」
柔らかく笑う嶺はホンマに可愛くて抱きしめ返した
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