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最上 望side
今日の神ちゃんは何やかいつもとオーラが違う
いつも天使のように笑い穏やかは雰囲気があるが、今日は尖っているような雰囲気で、一匹狼のようなオーラが出て居た
望「で、話は何やねん」
流「信じられへんかもしれへんけど、聞いてな?」
望「おん、」
大「嶺は過去に何かあって、自傷行為をしてんねん…家にいると豹変してリスカしてるんよ」
は?
何を言ってるんや…
望「え…それホンマに?」
流「お泊まりした俺や大輝に暴力を強制したり…目の前でリスカしたり…とにかく自分を傷つけようとしてんねん」
大「俺らが止めようとしても、なかなか止められへんねん…それで、流星が過去何があったか触れたら…流「パニック状態になって…腕を切ろうとした…だから止めた」」
望「あの神ちゃんが?…信じられへん…でも、今日の神ちゃんはいつもと雰囲気が可笑しい気もしたから、それはたぶんそのせいもあるんか?」
流「おん…俺が推測するのに、神ちゃんのオトンと何かあった気がすんねん」
大「マジ?」
流「おん、…俺らに性行為を強要したときも、わざと痛がることをしてたんや」
望「え、待って…性行為って…」
大「俺も流星も嶺と体を繋げたんや…
そうしなきゃ、自傷行為を続けるから…たぶん、嶺は自傷行為がダメなら、俺たちに傷つけて貰おうって思ったんちゃうかな…
そこまでして自分を傷つけようとすんねん」
望「いつからそうなったんや」
流「本人が17ぐらいから自傷行為をするようになったって言うてた」
望「3年も前やんか…俺らは何も神ちゃんの異変に気付けてなかったって事?」
大「そう言う事やねん…過去を聞き出さない限り、嶺が抱えてる闇を軽くすることなんてできひん」
流「でも、神ちゃんはそれを拒んでんねん…このまま見過ごしたらきっと手遅れになって、神ちゃんが俺らから離れてしまうと思う」
望「それはダメや…なんとか神ちゃんを救わな…」
流「何でも溜め込むタイプやから…きっとこれもずっと言えずにここまで膨れ上がってしまったんやと思うわ」
望「なんで俺らはこんな大きなこと、今まで気付けへんかったんやろ…友達失格やんか…」
神ちゃんを救わな
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