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望「お風呂ありがと…」
嶺「ええよ…ご飯できとるから食べてや」
食卓を見るとおしゃれな皿にサラダが盛り付けてありその他にもベーコンエッグ、ヨーグルト、フルーツが並んであった
そして綺麗に焼き目のついた薄めのトーストが2枚
ジャムとバターが置かれてあった
のぞいて「ホテル並みにすごいな…」
「こんなの数分あれば誰でも用意できるわ」
と言いつつどこか嬉しそう
嶺「オレンジジュースとコーヒーどっちがええ?」
望「じゃあ、コーヒーで」
何でもやってくれる神ちゃんがホンマにオカンみたいで感心した
望「神ちゃん…おおきに」
嶺「ええねん、俺1人のために作るよりは誰かのために作ってる方が楽しいから」
悲しそうに笑って、コーヒーを持ってきてくれた
どれも最高に美味しかった
望「神ちゃんは食べへんの?」
嶺「俺はオレンジジュースだけでええわ…のんちゃんがモリモリ食べてくれるからそれだけで満足やわ」
望「…そっか…お泊り会も神ちゃんの料理期待しとくわ…4人分なんて大変やろうけど…」
嶺「みんなのためなら俺頑張れるから…楽しみに待っといてや」
望「…なぁ、神ちゃん……みんなに神ちゃんの過去のこと言ってみぃひん?」
嶺「……みんなに言って変に気い使われるんならそんなんしたくないわ」
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